京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクト「京都ものづくり企業ナビ」

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最終更新日:2017年7月6日

株式会社伊藤常

株式会社伊藤常

地域:東山区
業種:32:その他の製造業
50音:ア行

どんなところに使われているの?

その他

我社の仕事

明治44年に扇子の扇面折り職として創業致しました。紙扇子、絹扇子等多種の扇子を製造するに至り、男女夏扇子、舞扇、茶扇、飾り扇、儀式扇などを扱っております。直営店舗も清水茶わん坂店、嵐山店の2店舗ございます。

株式会社伊藤常 自慢の逸品

自慢の逸品

涼を得るためにあおぐ扇子には扇骨の数がいろいろございます。私どもで製造している物では60本のものが一番骨数が多いものです。骨数を多くするには1枚1枚の扇子の骨を薄くする必要があり、出来上がった扇子であおぐと柔らかな揺らいだ風が得られます。言葉で表しにくいですが、何とも気持ちの良い風です。

株式会社伊藤常 技術者の思い

技術者の思い

扇子の製造は平安時代に日本の京都で製造されたものがはじめと言われております。一般に普及しだしたのは江戸時代です。そのころから分業で製造するようになり、現在もその製造方法にさほど変化はございません。竹から扇子の骨を作る骨屋、扇面を作る紙屋、扇面に絵を描く絵屋、箔を貼る箔屋、扇面を折る折屋、折られた紙に扇子の骨をつけて仕立てる付屋などなど細かく分業化されて一本の扇子に仕上がります。私どもはそれら各仕事のプロデューサー的な立場です。過去の佳きものに負けないものを目指し、次世代に伝えてゆきたく思います。

製造プロセス

株式会社伊藤常 製造プロセス1

01扇骨製造

扇子の骨用に薄く削られた細長い板状のものをかんなやのみを使って扇子の骨の形に成形加工してゆきます。

次の工程
株式会社伊藤常 製造プロセス2

02扇面製造

扇面紙は貼りがあって強い皮紙と繊維質の荒い柔らかな芯紙からできており、芯紙の表と裏に皮紙を貼り合わせて扇面を作ります。扇面は和紙の3枚合わさった紙と言えます。

次の工程
株式会社伊藤常 製造プロセス3

03扇面折加工

湿しを加えて柔らかくした扇面を、型紙と言われる凹凸の二枚組の柿渋で硬くしたものの間に挟んで端から折ってゆきます。そして扇子の骨の通る穴を端からあけてゆきます。

次の工程
株式会社伊藤常 製造プロセス4

04扇子附け

折りあがった扇面を折り地と言いますが、その折り地に糊を付けた扇骨を差し込んでゆきます。

次の工程
株式会社伊藤常 製造プロセス5

05扇子附け

折り地に扇子の骨を附けた後に形を整えます。

株式会社伊藤常 使われている場所

06どんなところに使われているの?

冬の間の展示会には大勢のバイヤーがお越しいただきます。

ものづくりを支える仕事

株式会社伊藤常 ものづくりを支える仕事

扇子の展示会

扇子の展示会を冬の時期に開催して受注したものを初夏に納入します。

株式会社伊藤常 ものづくりを支える仕事

販売店

扇子の販売店です。

株式会社伊藤常 ものづくりを支える仕事

販売店内部

販売店の内部です。

会社概要

事業内容 :扇子、カレンダー等の製造、卸、販売
設立 :1957年12月06日
代表者 :代表取締役 伊藤 友隆
所在地 :〒605-0904 京都府京都市東山区鞘町通五条下る二丁目大阪町376番地 
電話番号 :075-561-4131
※当事業は、京都府が厚生労働省の「戦略産業雇用創出プロジェクト」の採択をうけて、京都市をはじめとする産学公の「オール体制」で実施する「京都次世代ものづくり産業雇用プロジェクト」の一環として実施するものです。
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