写真は、AE-115F　低抵抗測定機です。
特徴として、性能面では、超低抵抗（0.00000mΩ～1500.00Ω）の測定が可能、超高精度測定（最少分解能　0001%＝0.01μΩ）が可能などの特徴があります。また使用面では、オートレンジ機能搭載しているので抜き取り検査、手作業での測定が簡単になり、また　大型液晶を採用したので、測定値を見やすくなるなどの特徴があります。

技術者としても、「売れるものを作りたい、多くの人に使ってほしい」という気持ちで、商品開発を行っています。生産ライン用の検査機器として使用されるのが多いため、超高速で測定する、高精度で測定するという2つの相反する機能を要求されますので、その要求に応えるべく、測定方式や測定時間の検討や、また測定時の誤差成分を如何になくすかなどのK/Hを用いて対応しています。