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エスメラルダフィールドプロダクツ

地域 東山区
業種 32:その他の製造業
50音 ア行

の仕事

「袋物」と言われるバッグや財布といったファッション雑貨などの皮革製品を、お客様の要望に応じて加工しています。数多くの若手ブランドを主な中心顧客に展開しており、小売店のオリジナル商品の制作依頼も承っています。
新商品のデザインまで含めた企画提案を行うこともあり、型紙の作成や革加工、縫製、仕上げを1個単位からサポート。お客様にご満足いただけることを心掛け、丁寧・丹念な仕事にこだわりたいと考えております。

自慢の逸品

職人がデザインから起こし、ひとつひとつ丁寧に造っています。
革素材は国内から仕入れており、素材の選定から軽さや使い心地、機能性などを重視し、革の良さを活かし色々なシーンで長く使えることを考えた、お客様から依頼を受けてこだわりの詰まったバッグを製作しました。

技術者の思い

小物ひとつから大量注文まで加工をお受けしています。個人オーダーや突然の注文にもすぐに対応できるよう、作業場には生地のストックが保管されており、お客様の思いやニーズを忠実にしっかりとした形にするため、品質を追求しながらも納期厳守の対応ができるよう、日々努力をしています。
  1. 打ち合わせ

    予算や造りについて、持参されたサンプルなどを元にヒアリングします。素材や加工法、注意点など大まかな打ち合わせをしておきます。
  2. 企画・デザイン

    置く場所に馴染むようなものか、見栄えするものがよいのか、大きさ・利用用途に応じて素材や機能性なども考慮しながら細かくデザインをしていきます。
  3. 型おこし・型抜き

    決定デザインを元に紙で形状を作成。仕上がり後の微妙な丸みなどを型の段階で想定し、細かく決める必要があるため最も重要な工程です。その後、型抜きを行います。
  4. やすり・漉き(すき)

    コバの部分を滑らかにし、裁断部分の厚みをものに合わせて変えていきます。この工程で仕上がりが大きく左右されるため、非常に重要な工程です。
  5. 縫製・検品

    形状などに応じて様々なミシン、糊などを使い分けて縫製作業を行います。その後しっかりと検品し、箱詰めして出荷・納品となります。

どんなところに使われているの?

バッグや財布などの身近な皮革ファッション雑貨が、全国の百貨店やセレクトショップ・海外などに展開されています。
  • 革漉機

    コバの返しや縁の厚みを均一にする「漉き(すき)加工」を行うもので、革製品の加工にはなくてはならない機会です。

  • 型抜き機

    革と抜き型を乗せてプレスすると、型通りに素材が型となって抜ける油圧式のプレス機です。

  • 腕ミシン

    腕のように伸びた形状の台で、袋状のものやマチ、厚手のものも縫うことが出来、使い分けて縫製をします。

会社概要

事業内容 皮革製品製造業
設立 2010年
代表者 福井 崇之
所在地 〒605-0982  京都府京都市東山区福稲下高松町4-37
電話番号 075-708-5827