サンワ樹脂株式会社

地域	伏見区
業種	18：プラスチック製品製造業
50音	サ行

我社の仕事

我社は、昭和37年事業開始以来、一貫してプラスチック成形加工を行ってきました。事業開始当初は、熱硬化性プラスチック加工を行いましたが、昭和43年からは、熱可塑性プラスチック加工に事業を転換し、カメラ、ストロボ等成形加工を行うことにより、事業を拡大してきました。
近年では、ガス機器関連部品、医療機器関連部品、センサー類などを多く製品を取扱い事業拡大を行っております。使用する樹脂もスーパーエンプラなど、成形難易度の高い樹脂も取り扱い成形技術力の向上を図っております。

自慢の逸品

写真は、ガス機器関連の部品です。
ガス機器に使用されるため、耐熱性の高い、スーパーエンプラを使用しております。スーパーエンプラは、成形加工難易度が高く、その加工には高い技術が必要です。この高い技能は、2名の特級プラスチック成形技能士の指導により元々は未経験の作業者がスキルを継承し日々の仕事に活かしています。

技術者の思い

特級プラスチック成形技能士は、厚生労働大臣により認定される資格で、その道10年以上のベテラン加工技術者が、厳しい資格試験に合格し、得られる国家資格です。
経験のない製造の作業者に、成形技能士が資格が取れるように指導し、個人の社会的な地位を技能士資格でレベルアップするようにしております。

製造プロセス

仕様打合せ
お客様からの図面をベースに、営業と生産現場が打合せを行い、金型仕様、価格、スケジュールなどを整合します。
金型製作
お客様の図面を基に、金型を製作します。金型製作は協力会社で行いますが、品質、仕様などは我社が責任を持って行います。
成形加工
特級成形技能士の指導により、成形加工を行います。その品質には自信を持っております。
後加工・検査
出来上がった製品は、目視検査を行い、出来上がりを確認します。バリ取りなどが必要な製品は、１つ１つ丁寧に加工を行っております。

どんなところに使われているの？

ガスコンロなど、ガス関連商品を多く取り扱っております。また、センサー部品やカメラのストロボ、歯科医療部品など多岐にわたるプラスチック製品を手掛けております。

ものづくりを支える仕事

成形加工部門

伏見工場、日吉工場合わせて、40台以上の成形機を保有しております。
10ton～220tonの成形機で、小型部品から中型部品の加工が可能です。
後加工部門

プラスチック表面に、文字などを印刷するシルク印刷、ホットスタンプ加工や、プラスチックを接着する超音波ウェルダー加工も行えます。
検査部門

３次元測定器やマイクロメータ、ノギスなどを使用し、製品の寸法測定を行い、品質を保証いたします。
仕上・検品部門

成形品にキズや汚れ、不具合のある不良品、異物の混入などがないか、検品作業を行います。
事務部門

本社事務部門です。経理、伝票発行など事務を行います。
品質保証

JQA品質認証機関でＩＳＯ9000を取得しており、お客様が満足する品質保証を行っております。

会社概要

事業内容	精密プラスチック射出成形品の製造
設立	1964年
代表者	代表取締役社長　辻田　知史
所在地	〒612-0029　京都市伏見区深草西浦町5-43
電話番号	075-641-2305

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