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京都空罐工業株式会社
地域 | 伏見区 |
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業種 | 24:金属製品製造業 |
50音 | カ行 |
我社の仕事
京都空罐は環境配慮をコンセプトに長年のキャリアで培った幅広い技術力、時代が求める発想力、たゆまぬ研究開発力をベースに、環境にやさしい「循環する容器」=『再生ドラム缶』をつくりだしています。
再生ドラム缶をはじめ、各種金属製缶・合成樹脂容器など、クリーンで高性能な容器を通して、地球環境共生時代の環境創造に、ユーザーのみなさまの安全・安心に貢献したいと考えています。
再生ドラム缶をはじめ、各種金属製缶・合成樹脂容器など、クリーンで高性能な容器を通して、地球環境共生時代の環境創造に、ユーザーのみなさまの安全・安心に貢献したいと考えています。
自慢の逸品
写真は、エコマーク表示商品“GLドラム”です。(1)Groove Lessを実現した。(2)クリーン度が高くなる。(3)気密性と耐久性に優れている。(4)他用途に使用できる。(5)洗浄が容易である。GLドラムの最大の特長は、もちろんGroove Lessです。高度な内部溶接技術(特許取得)により、内部の天板と地板の部分から溝をなくしたため、前に入っていた製品が残留する心配がありません。
技術者の思い
当社では、2001年12月に国際標準化機構の環境マネジメントシステム規格 ISO 14001 の認証を取得いたしました。容器メーカーに求められる高品質と容器がもつ機能性=「容れる」・「守る」のさらにその先を見つめる京都空罐は、常に新しい視点でプロダクトを生みだしています。京都空罐は環境配慮をコンセプトに長年のキャリアで培った幅広い技術力、時代が求める発想力、たゆまぬ研究開発力をベースに、環境にやさしい「循環する容器」=『再生ドラム缶』をつくりだしています。これらの再生ドラム缶をはじめ、各種金属製缶・合成樹脂容器など、クリーンで高性能な容器を通して、地球環境共生時代の環境創造に、ユーザーのみなさまの安全・安心に貢献したいと考えています。
製造プロセス
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前処理
ドラム缶外装塗料を剥離、研磨し素地に戻し塗装の下地を行います。 -
改造
ドラム缶のチャイム(縁)をカットし天板を取り外したり、胴体の凹凸の修正、カット部分のカールなどを行います。 -
塗装
エアレス静電塗装を採用することにより、従来のエアレス塗装より塗料の使用量が約半分に節約され、有機溶剤の排出削減を可能にし、環境対応に取り組んでいます。 -
組立
二重構造エコドラム内缶をセットしカール部に沿って巻き締め装着します。 -
完成
天板およびバンド装着などを行い完成です。
どんなところに使われているの?
当社の商品は、様々な分野の産業で使用されています。石油などの化学プラント工場などで、また身近な場面では石油、オイルなどの保管用として使用されています。
ものづくりを支える仕事
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洗浄部門
アルカリ洗浄、酸洗浄、仕上げ水洗浄などを行っています。
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塗装部門
塗料メーカとの共同開発で、「開発にやさしい塗料」の開発に成功しました。このように環境にやさしい塗装をしています。
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検査部門
加工箇所のマキ締め部や溶接部および材料欠陥の微少漏れをヘリウムを用いたリーク検査システムにて検査を行います。
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事務部門
資材や商品の発注、納期管理、在庫管理などを行っています。
会社概要
事業内容 | 新ドラム缶及び再生ドラム缶の販売、ドラム缶の洗浄及び加工、鋼製ドラム缶・ステンレスドラム缶のリース |
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設立 | 1951年12月20日 |
代表者 | 代表取締役社長 本多 宏和 |
所在地 | 〒612-8248 京都市伏見区下鳥羽上三栖町154 |
電話番号 | 075-601-4111 |