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伊勢源六たちばなや

地域 京都市内, 中京区
業種 09:食料品製造業
50音 ア行

の仕事

宝永5年創業より、ひとくち京菓子をはじめとする和菓子一筋300年の老舗です。丹波・福知山・夜久野町の自社工場「丹波栗蔵」「やくの花あずき館」で地元特産の丹波大納言小豆・丹波黒豆を使い、昔ながらの伝統の和菓子製造と和のスイーツを開発しています。
四季の恵みを大切に、気取らず、飾らず、さりげなく。こだわりの舌にかなう美味をどなたにも喜んでいただける趣向で、愛らしい姿かたちや伝統に支えられた作り手のまごころを託し、極上の京和菓子をお届けします。

自慢の逸品

熟練の職人が一枚一枚丁寧に手焼きしたみかさ(どら焼き)皮で餡を挟んだ「源六焼き」。
丹波の里で収穫された丹波大納言小豆を100%贅沢に使用し、銘水・橘泉水の湧水を使って古来伝承の製法でじっくりと炊きあげた風味豊かな飴は、一粒一粒が艶やかに光る自然の甘みがおいしい上品なつぶ餡です。ふんわりした手焼きみかさ(どら焼き)皮とで作られるハーモニーは、たちばなやの自信の逸品です。

技術者の思い

上質の水は、餡を炊くときの命です。おいしいお水は素材のまろやかな味を引き出してくれます。創業時から使っている銘水で、年1回行う水質検査でもきわめて良好な「橘泉水(きっせんすい)」は、たちばなやのおいしさの秘密の一つ。ミネラル豊富で中程度の軟水(81度)は癖もなく本当に美味しく、丹波産大納言小豆などの原料を茹で上げ、炊き上げる事で原料の風味を十分引き出すことが出来ます。
また、お水で出来上がりが大きく変わる水羊羹やわらび餅も「橘泉水」のお陰で素材の風味を生かすことが出来ます。
  1. 生地づくり

    卵や砂糖を撹拌し、小麦粉と共ダマにならないよう丁寧に混ぜていきます。水を加えて生地の固さも調整し、休ませます。
  2. 餡作り

    あんこには丹波の里で収穫された最高級の丹波大納言小豆を100%を使用。銘水・橘泉水の涌水を使って古来伝承の製法でじっくりと時間をかけ小豆を炊き上げて餡を作ります。
  3. 焼成

    生地が天板上に絞り出されていきます。形や色、生地がふっくらするよう均一な焼き上がりに仕上げることが重要。必要に応じて焼き色を見ながら火力を調整します。
  4. 餡を充填

    一粒一粒が艶やかに光るつぶ餡を、熟練の職人が一枚一枚丁寧に手焼きし、みかさ(どらやき)の皮で包んでいきます。
  5. 販売

    ひとつずつ丁寧に包装・箱詰めされたものが通信販売や店頭販売を経て、守り続けた変わらぬ味と共にみなさまの暮らしの中にお届けしています。

どんなところに使われているの?

季節限定の生菓子や、贈答品、お干菓子など様々な和菓子を造り上げており、幅広い層のお客様に愛されています。
  • 本店店頭

    京都のど真ん中、三条堀川の店頭には昔ながらの味から新しい味まで様々なジャンルのものが並んでいます。

  • インターネット販売

    選りすぐりの商品をオンラインショップでも販売。日本全国へ配送しています。

  • 丹波栗蔵

    品質の高い栗、黒豆、小豆で知られる夜久野に京和菓子の蔵「丹波栗蔵」を設立。新鮮で美味しい京和菓子をより多くの方にお届けすることが可能となりました。

  • 製造

    丹波大納言小豆・丹波黒豆を使った和菓子を、伝統の技で作りあげています。

  • 営業

    まだ知られていない伊勢源六たちばなやの商品、魅力を全国のお客様へご紹介をしています。

  • 包装

    出来上がったお菓子を袋詰め、箱詰め、包装します。お客様に喜んでいただくために最後まで気を抜けません。

会社概要

事業内容 京菓子の製造・販売
設立 1708年
代表者 加藤 二郎
所在地 〒604-8258 京都府京都市中京区橋東詰町16-1 
電話番号 075-221-1912