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星野科学株式会社

地域 宇治市, 山城
業種 09:食料品製造業
50音 ハ行

の仕事

当社は長年、酵素分解や発酵による食品素材の開発をおこなってまいりました。特に従来利用できずに廃棄されていた、おから、冷凍まぐろ鋸切粉、過熟キウイ等の食用化にも取り組み、その中で近年、温州みかんをほぼ100%皮ごとペースト化した食品素材の開発に成功し、特徴的な強い風味を有する香料無添加素材として様々な加工食品の原料として使えることが判ってまいりました。この研究成果は、農産物の新しい価値を生み出す技術として、農産物振興の地方団体や産地農協から注目され、アイスクリームやデザート類や飲料など多種類の食品に利用が期待されています。当社は本技術が国内農産品の幅広い加工技術として確立され、各農産地との提携や、この技術によって得られる食品の機能性などの調査を大学や公的研究機関との共同研究も視野に入れながら、研究を続けています。

自慢の逸品

写真は弊社開発の精油蒸留機です。原料の柚子皮を投入し精油を抽出しますが、その工程において弊社独自の蒸留技術(特許出願中)を用いて、開発した装置です。従来の装置に比べ小型・安価で精油製造効率は1.7倍もあり生産コストを抑えることができ非常に使いやすい装置となっています。

技術者の思い

温州みかんの酵素処理ペースト製品工程です。外皮ごと酵素処理した全果ペースト。馴染みのある風味で多くの料理レシピに相性がよく、スウィーツだけでなくソースやタレ、ドレッシングにも。主として三ケ日青島温州、徳島十万温州など高糖系みかんを扱っています。
  1. 商品開発

    お客様の要望や、美味しいといってもらえるような新商品の開発に余念がありません。
  2. 仕込み

    どくだみクッキーの生地をどくだみ絞り液を用いて生地を練ります。水は一切使用しません。
  3. 成形

    練った生地を棒状に成形し、機械で言っての長さにカットします。
  4. 焼成

    オーブンで20分焼きます。
  5. 包装

    1本1本包装し、検査工程を経て箱詰めを行い商品の完成です。

どんなところに使われているの?

飲料や、お菓子などのほか、飲食店や家庭などで食事している材料や調味料としても貢献しています。
  • 商品開発部門

    新商品を開発し、お客様に喜んでもらえるのが励みです。

  • 品質管理部門

    成分分析など、品質管理には細部にまで注意を払い、業務をこなしています。

  • 製造部門

    2Fの製造部門の一部です。クリーンな環境で生産しています。

  • 3F

    3Fに商品開発、品質管理、事務部門があります。

  • メディア掲載

    弊社の商品がメディアに取り上げられました。

会社概要

事業内容 食品の開発と製造の受託、コンサルタント業務(農産加工6次化,食品機械開発)
設立 1991年7月1日
代表者 代表取締役 星野 正美
所在地 〒611-0041 京都府宇治市槇島町石橋10-7
電話番号 0774-22-6699