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有限会社イーダブルシステム

地域 山城, 綴喜郡
業種 28:電子部品・デバイス・電子回路製造業
50音 ア行

の仕事

平成16年、東京六本木ヒルズにおいて、幼い子供が回転ドアに挟まれ、死亡した事故がありました。なぜ、この高度化社会においてこのような悲惨な事故が多発するのか、挟まれるドアに異常な圧力を感じるセンサーがあれば、安全・安心な社会に私の知識と経験で貢献できるのではないかと創業を決意しました。様々な形状で、薄く、かつ軽いものから重いものまで検知できる触覚センサを開発・製造・販売しています。

自慢の逸品

当社は、指やペンで入力ができるだけでなく、その押した強さ(押し圧)も検知できるタッチパネルセンサー『イーダブルセンサー』を開発いたしました。薄いシートで構成されており、そのシートを対象物に貼り付けることによって、そのシート上の接触位置と接触圧を直接検出できるセンサーです。また、業界初の世界4か国に特許を持つ薄く柔軟性のある分布型触覚センサーです。
<特長>
・触れた荷重とその位置を高速に検知!
・触れた位置座標を高分解能で検知!
・少ない配線で高速・高分解能の信号を出力!

技術者の思い

誰もができるが誰もしていない技術、人類が最初に手がける技術で、ファーストワン製品「イーダブルセンサー」とその応用製品を開発し続けることによって、事業を大きくし、その上でオンリーワン製品が生まれ、さらにナンバーワン製品に成長することを目標に経営を推進しています。
  ・センサを構成する化学材料、フィルム、接着技術
  ・センサ信号をを作る回路技術、データを転送する通信技術、
  ・データを表示・処理するアプリケーションソフト技術
  ・品質を確保する評価技術
など幅広い技術・知識が求められます。
  1. 設計

    お客様の思いを形にします
  2. 製造

    当社独自の感圧素材とセンサー構造によって、3枚のフィルムを貼り合わせてセンサーを製造
  3. 出荷検査

    実施例:ヘルメットセンサー
    ヘルメットから受ける衝撃を頭形状にしたセンサーで応答性確認、衝撃試験
  4. ハンドルセンサー

    自転車のハンドル握力測定

どんなところに使われているの?

【インソールセンサー】
歩行時の足裏の圧力を計測し、足裏にかかる負担を測定。ブルーツース無線通信でデータ蓄積
  • 営業活動

    当社では、お客様に触れていただき、性能を実感していただきます。

  • 設計

    お客様の用途に最適な触覚センサーを、ご要望やご予算に応じてオーダーメイドで提案・開発いたします。

  • 試作

    タブレット、介護用マットやインソールセンサーなどは、お客様からの受託開発で生まれた製品です。

  • 生産設備

    3次元成形加工機

  • 品質確認

    各種治具を用いた10万回こすり
    耐久性テスト

会社概要

事業内容 センサーを使った電子機器 及びその関連部品の開発、製造、販売
設立 2005年5月
代表者 代表取締役 森元賢一
所在地 〒610-0302 京都府綴喜郡井手町井手渋川10-20
電話番号 0774-66-2825