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有限会社新染三品

地域 上京区
業種 11:繊維工業
50音 サ行

の仕事

有名ブランドの洋服や下着、ブライダルドレスのレースを染めています。
みなさんが着ている服にも新染三品が染めたレースが多数使われています。

自慢の逸品

当社の技術力が評価され、有名ブランドのレースなどの染色を行っています。写真は、その中でも、染色が難しい生地に対して染色を行ったものです。

技術者の思い

染色は、どのような素材に対しても安定した染色が必要であるとともに、色の再現性も非常に重要です。染色の調合などに関しても、素材の状態に応じて微妙に変える必要があり、細かい配慮が必要です。このような細かい配慮や染色技術により、品質の高い染色ができていると評価を得られています。写真は、ポリエステルなど通常の染色機では、染色できない素材を染色させるための窯です。窯の内部に圧力をかけて、内部温度を100度以上に上昇、恒温、下降させて染色を行います。
  1. 色彩測色

    染色する色をパソコンに取り込みます。見本の色から最適な染料の近似値を出します。
  2. 染色試験

    レースを試験的に染める機械です。上記写真のパソコンで色を出すのに最適な染料の量を計算した後、調合用の機械で染料を調合し、専用の機械で試験用のレースを染めていきます。
  3. 染料調合

    染料、薬品、水などを素材に適した分量で調合します。
  4. 染色

    レースに染色する機械です。
    ドラムのように回しながら染めます。
  5. 乾燥

    染色したレースを乾燥室へ入れます。
    染色の最終チェックもします。

どんなところに使われているの?

染色されたレースなどは、国内外の有名ブランドで広く使用されています。画像は、実際に工場で染めたレースで、各ブランドのワンピースやブライダルドレスなどに使用されています。
  • 工場①

    工場です。ここで様々な色に染めていきます。

  • 工場②

    違う角度からの工場内の状況です。

  • 染色機①

    染色機です。この機械でレースなどの染色を行います。

  • 染色機②

    染色機です。この染色機は①より幅広のレースなどの染色を行います。

  • 染色前品倉庫

    染色前のレースです。客先から受け取ったレースなどを染色機にかけやすいようにセットし保管します。

  • 染料調合室

    染料を調合する場所です。
    ここから幾万の色が生まれます。

会社概要

事業内容 服などの染色業
設立 1985年8月
代表者 代表取締役 三品 美喜男
所在地 〒602-8368 京都府京都市上京区御前通西裏上の下立売上る北町570番地
電話番号 075-463-7226