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株式会社はま一

地域 右京区
業種 09:食料品製造業
50音 ハ行

の仕事

「本物」であることにこだわりつづけています。昭和22年(1947年)にこの地、京都市右京区花園春日町にてかまぼこ屋を始めて70余年、現在に至っております。主な商品は、板付かまぼこ、竹輪、天ぷら、魚そうめん、細工かまぼこ、おでん 等になります。2011年4月、皆様によりよい商品をお届けするために、工場部分の大改装を行い、低温でじっくりと練り上げる製法にこだわった、おいしいかまぼこを生み出しています。

自慢の逸品

【糖質オフかまぼこ】
大量生産では実現できない、かまぼこ作りへのこだわりが、病院とコラボレーションした糖質オフかまぼこを生み出しました。また糖質だけでなく、カロリーも一般的な蒸かまぼこの半分以下の低カロリーです。決して大量生産はできませんが、手間暇を惜しまない、昔からの製法を守り続けること、良い商品をお召しあがり頂けることに誇りを持って製造しています。

技術者の思い

【すり身のこだわり】
はま一の品質の特徴であるソフトで弾力のある食感は、すり身をすり鉢で擂る技術によって生れます。新鮮な上質のすり身を使用し、水と澱粉はできるかぎり少なくしております。温度を下げて、低温に保ちながらすり鉢でじっくり長く練り込むという、昔ながらの製法に徹する事により、ソフトで弾力のあるかまぼこ造りに励んでおります。同じソフトさでも、水をたくさん入れて柔らかくするのと、すり身の温度を低く保つ事で柔らかくするのとでは、全く違った食感のかまぼこになるからです 。特に天ぷらは2度位ですり上げ、最低一晩はおいてから使用しております。
  1. すり身の準備

    魚肉すり身をサイレントカッターで粉砕します。粉々になるまで砕くことで、練り込みやすい形状に整えます。
  2. 練り込み

    低温のすり鉢で砕いた魚肉すり身をじっくりと練り込みます。
    氷を多量に入れ十分に冷やすのは、モチモチとした食感にする為の秘訣です。
    全ての練り物の基本となる工程です。
  3. 揚げ

    一口サイズで食べられる、「ちぎり天」を揚げています。
    人の手で1個ずつちぎったような形に仕上げます。
    色がつくまでこんがりと揚げていきます。
  4. 保管・出荷準備

    完成した商品は包装してダンボールに梱包します。日本全国にお届けされるまで、商品は冷蔵庫から出荷されるのを待っています。

どんなところに使われているの?

大手百貨店、スーパーで販売を行っています。
ご家庭や料理屋さんでのお食事やご進物にご利用頂き、皆様にご好評頂いております。
  • 工場

    厳選した材料と長年の伝統と技によって丹精こめて作っています。2階には製造場所と完全に遮断された、空調、空気清浄器、エアシャワー、オゾン等の設備を施した製品包装室があります。

  • 「ほんまもん」へのこだわり

    京都府の「京ブランド認定食品」に登録されたかまぼこで、「ほんまもん」の味をお客様にお届けしています。

  • 食の安全への取り組み

    食の安全を皆様にお届けするために、京都府が推進する「きょうと信頼食品登録制度」に積極的に参加し、生産や製造情報を公開しています。

  • メディア紹介

    京の魚そうめん「 清滝」(第67回全国かまぼこ品評会農林水産大臣賞受賞品)です。マツコの知らない世界でも取り上げられました。

会社概要

事業内容 かまぼこ製造販売
設立 1953年2月7日
代表者 代表取締役 人羅 賢司
所在地 〒616-8061 京都府京都市右京区花園春日町9番地
電話番号 075-841-3758