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株式会社クシベウィンテック京都工場

地域 八幡市, 山城
業種 24:金属製品製造業
50音 カ行

の仕事

1943年に愛媛県周桑郡壬生川町(現西条市)で個人企業として創業して以来、一貫して大型板金部品の製造メーカーとして多くの製品を納めてまいりました。長きにわたりその取引が広がり継続されているのは、製品の品質の高さが評価された証でもあります。ハード面はもとより地道な工場内でのTQC活動をはじめ、社員一人ひとりの製品へのこだわりが、これまでのクシベウィンテックを、またこれからのクシベウィンテックを支えます。

自慢の逸品

弊社は鉱山機械・建設機械であるダンプの荷台、パワーショベルのバケット、ブルドーザーのブレード、ホイルローダーのブームなど土木工事、解体工事などの大型機械用部品を製造しています。鉱山機械は岩土を押す・砕く・運ぶ部品、解体機械もコンクリートを破砕する部品で両方とも強度と耐久性が求められるもので、「デカい・硬い・重い」が特徴です。

技術者の思い

鉄板から製品になるまでの様々な加工の一貫生産のラインを構築(切断から曲げ、溶接、機械加工、塗装、組立)、また40台のロボットと20台の機械加工設備を所有しており、過去より培った技能と最新の技術を用いて高能率な加工を実現しています。面白味は多種の工程と最新の機械が社内にあり、様々なことにチャレンジできることです。
  1. 切断工程

    NCガス切断機で高精度に切断します。
  2. プレス工程

    1000t油圧プレスと450tブレーキプレスで熟練した職人により、高精度で曲げを行います。
  3. 溶接工程

    溶接は、ストレートフレーム2連動溶接ロボット、大型バケット溶接ロボット、バケット溶接ロボット、大型ブレード溶接ポジショナ、ブレード2連動溶接ロボットと多くの溶接設備で溶接行います。
  4. 機械加工

    五面加工機、横型マシニングセンター、対向二軸マシニングセンター、横中繰り盤と大型で多彩な機械で加工いたします。
  5. 塗装工程

    ショットブラスト(表面加工)後に塗装ブースで塗装を行います。

どんなところに使われているの?

ダンプ、パワーショベル、ブルドーザー、ビル解体専用機など土木建築業界で幅広く使用されています。
  • 技術大会

    技能大会を通じて様々な技能の伝承を行っています。

  • QC大会

    社内QC・RAの発表会を実施することにより、モチベーションを常に高く持ち日々向上を続けてくれています。

  • 設計部門

    部品・治具の設計とNCデータを作成いたします。

  • 品質部門

    全ての製品を3次元測定器で計測してから出荷します。また、計測データは保管しています。

  • 橋形クレーンのサドル

    大型の橋形クレーンのサドル(可動部)も多くの実績があります。

  • 親睦会

    ご家族も参加してのバーベキューやボーリング大会などでリフレッシュしています。

会社概要

事業内容 大型板金部品の製造
設立 1949年8月
代表者 代表取締役社長 櫛部 晃博
所在地 京都工場  〒614-8155 京都府八幡市上奈良城垣内1-2
 本  社  〒767-0001 香川県三豊市高瀬町上高瀬1574-1
電話番号 075-981-1112