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株式会社ジェイ・サイエンス・ラボ

地域 京都市内, 南区
業種 29:電気機械器具製造業
50音 サ行

の仕事

弊社は、分析機器メーカーとして多彩な製品を世界へ送り出してきました企業から長い歴史と伝統に培われた機器への大きな信頼と評価を継承して2001年に資本も社名も新たに独立し、株式会社ジェイ・サイエンス・ラボとして出発致しました。
弊社は、ガスクロマトグラフと有機元素分析装置の専門メーカーでありますが、毎年いくつかの新技術で他社にない魅力ある新製品を創出しているユニークな会社で、分析機器のオンリーワン企業を目指しています。
『For the Customer 』を合言葉に、最新技術と経験豊富な応用技術を結集し、21世紀を迎え、多様化・高度化するニーズにお応え出来る様、科学技術を通じグループの総力を挙げて社会に貢献したいと考えています。

自慢の逸品

有機微量元素分析装置 JM11型が第30回「中小企業優秀新技術・新製品賞」の優良賞を受賞いたしました。この装置は従来のJM10型を改良。国産では唯一、炭素水素分析法であるPregl法と窒素分析ではDumas法を組合せ、水素・炭素・窒素の3元素を同時に分析します。測定対象は固体や液体など各種形態の試料に対応。医薬品の合成研究での確認分析から石油製品や化成品の構造確認分析、環境アセスメント分析まで多岐にわたる分野で必要不可欠な分析に使用できます。燃焼後に灰分を回収できる有機元素分析装置は他に例がありません。

技術者の思い

分析機器は、基本となる分析化学、電気・電子、機械工学、及びソフトウエアなど全ての技術を集積し、装置化します。また出来た装置が多くの人が利用できるように用途開発も重要です。お客様から「こんなものを作って欲しい」という御要望を言って貰えれば、「測りたい成分は何ですか」「試料ガスの濃度範囲や圧力はどの程度ですか」など様々な情報を訊いて、この装置にこういう技術を組み合わせ、こういう機能を加えれば、「ご要望を満足できるのではないでしょうか」といった提案が出来ます。この点が弊社の得意としているところであり強みでもあると言えます。
常に世の中に無いような新しい製品を創りたいと考え、現在は様々な新製品の開発に取り組んでいます。
  1. 仕様打合せ

    技術者と営業が顧客の要望を聞き取り、仕様打合せ、構想設計を行い、仕様書・見積書を作成、提出後に受注します。受注後は社内の関連部署 技術者が集まり会議を行います。
  2. 詳細設計

    仕様書を基に製作図面(機械・電気・配線・ソフトウェア・部品など)を作成し、部品の手配をします。
  3. 製造・組立

    大きなものは協力会社に組立を依頼しますが、細かなものは社内で組立・配線等を図面通りに行います。
  4. 調整

    装置が組み上がればサンプルなどを流してデーターの確認を行い、調整をします。
  5. 立会試験

    社内で一定の感度・精度・安定性などの試験を行います。顧客から要望があった場合には立会試験を行い、性能の確認をします。

どんなところに使われているの?

国公立大学・私立大学、研究機関、民間の研究室などに納品されます。自動車メーカーには鋼材中の水素測定装置、酒造メーカーにはガス臭除去システム、元素分析装置は製薬メーカーや各都道府県の農業試験場など、いろいろな場所に納品されます。
  • 第2技術部(元素分析室)

    有機微量元素分析装置の調整・試験において電子天秤でサンプルを計量中。

  • 第3技術部

    作業室で組立・配線中。この後、調整、立会検査などの工程を経てお客様のところへ納品に伺います。

  • 総務・経理部

    入出金の管理と来社・来工されたお客様の対応、従業員が安心して働ける環境づくりを行います。

  • 中小企業優秀新技術・新製品賞

    有機微量元素分析装置 JM11型 第30回「中小企業優秀新技術・新製品賞」 優良賞を受賞!!

  • 有志企画BBQ

    毎年4月には有志でBBQを企画・実施。従業員や従業員の家族、販社にも参加いただいて楽しい時間を共有しています。

  • 社員旅行

    毎年社員旅行は国内(1泊2日)ですが15期の社員旅行はマレーシアでした。昨年は日本一星空の綺麗な昼神温泉でした。          

会社概要

事業内容 分析機器の開発・設計・製造・販売・アフターサービス
設立 2001年05月30日
代表者 代表取締役 山本 洋之
所在地 〒601-8144 京都府京都市南区上鳥羽火打形町231番地 
電話番号 075-693-9480