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株式会社テクノアイ

地域 京都市内, 南区
業種 21:窯業・土石製品製造業
50音 タ行

の仕事

当社は1981年(昭和56年)の創業以来、大興製作所グループの一員として石英ガラスを中心に先端材料と加工技術を組み合わせ、各産業の先端分野からのニーズを満たす製品づくりや加工技術の提案に邁進してまいりました。
当社の製品は、石英ガラス素材の加工品から、光学分野向けのレンズ、プリズム、光学システム、光学ユニットや半導体向け石英治具、分析装置部品などを製作しております。
その製品は、測定機器、レーザー機器、分析装置、半導体製造装置などに使用されています。

自慢の逸品

石英ガラス管投げ込みヒーターは、ヒーター外部を石英ガラス管でおおった、薬液加熱に使用されるヒーターです。
薬液を加熱する際に、ヒーター線の金属溶出汚染を防止し、極めて高純度でクリーンな加熱が可能です。
また、1000℃の 耐熱特性からどのヒーターよりも高出力、高温設計が可能です。

技術者の思い

石英ガラスは他のガラスにない、さまざまな特色をもったユニークな素材です。
我々の会社は、世の中のどこかでその特色を生かし、新しい、役に立つ、面白い製品ができないか日々考えながら仕事をしています。
目には見えない「良いところ」ですが、それを引き出し、世の中で役立てるのが「技術」だと考えています。
  1. 素材加工

    もともとの石英ガラスはブロックのような塊の形状をしています。
    様々な製品へと加工をするため、機械による切断などの加工をします。
  2. 火炎加工

    石英ガラスはその耐熱性から、加工が難しいガラスです。大興製作所では、火炎を使用した高温加工で、石英ガラスを自由自在に加工する技術があります。
  3. 検査

    三次元測定機や干渉計など機械による検査のほか、人間の目を使った検査も行い、製品の品質向上に日々努めています。

どんなところに使われているの?

検査装置、分析機器、半導体製造装置などに使用されています。
  • 技術部門

    光学製品の製作には光学設計と実証検査が必要となります。
    弊社技術は、専用設計ソフトを使用し、製品仕様を決め、テストを行っていきます。

  • 製造部門

    製造部門では様々な製品の製作~品質保証を行っています。
    新しい製品の開発も行っています。

  • 販売部門

    親会社の株式会社大興製作所が販売を行っております。

会社概要

事業内容 石英ガラスを中心にした、製品の加工、販売
設立 1981年
代表者 代表取締役 須田 真通
所在地 〒601-8207 京都府京都市南区久世中久町676
電話番号 075-921-7251