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株式会社ヨシダ

地域 山城, 宇治市
業種 26:生産用機械器具製造業
50音 ヤ行

の仕事

当社はお茶の葉を切断するための機械(製茶機械)や碾茶のプラント設計、建築板金工事などを手がけています。お茶の種類やお茶の葉のカット部分に適切に対応して切断する機械を既成概念にとらわれず常に新しい発想でオリジナル商品を生み続けています。
また、オリジナルカッターを含めた、碾茶製造ラインの一切を手がけるエキスパートでもあります。碾茶製造工程を始めたい、見直したいとお考えの方に、トータルでサポートしています。

自慢の逸品

茶葉切断装置の決定版として新開発した商品です。従来機は、たてに落ちる茶葉は刃物の間をすり抜けるなどして切断できなかったり、刃先に茶のあくが付着し切断能力が低下する、刃先の耐久性が乏しく、1シーズンで刃物を取り替えていたなどの欠点がありましたが、これらを当社独自の技術ですべて解決した商品です。

技術者の思い

左の写真は断ち残し無し荒骨カッター刃物です。この刃物は耐久性に優れた専用ハイス鋼刃を採用しています。
そしてこの刃物と茶葉を切断するためにウレタンローラーで挟み込んで切断することにより刃先がウレタンに食い込んで茶葉を切断するため、刃先にあくが付着せず、歯の切断能力は維持されたものとなります。また刃の形状や茶葉の切断方向などを工夫して断ち残しがなくなりました。
  1. 直立に落下する茶葉を切断

    横刃とウレタンローラで直立に落下する茶葉を挟み込み切断します。
  2. 横に寝て落下する葉を切断

    横刃とウレタンローラで横に寝て落下する茶葉を挟み込み切断します。
  3. カッティングの仕組み

    刃先がウレタンに食い込んで茶葉を切断するため、刃先にアクが付着せず、歯の切断能力は維持される。

どんなところに使われているの?

私たちが毎日飲んでいるお茶や、抹茶などを生産する機械に使用されています。
  • 製造

    1品ごとに部品から完成品に仕上げていきます。

  • 部品棚

    顧客の要望にこたえるための部品在庫やウレタンの交換などを行うための部品棚です。

会社概要

事業内容 生産用機械器具製造業
設立 1993年11月
代表者 代表取締役 吉田芳隆
所在地 〒611-0043 京都府宇治市伊勢田町毛語8番地
電話番号 0774-43-0876