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株式会社三桝嘉七商店
地域 | 山城, 木津川市 |
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業種 | 09:食料品製造業 |
50音 | マ行 |
我社の仕事
当社は、明治5年創業の柿渋専門メーカーで生産地に恵まれた京都・山城に本社工場を設け柿の栽培から製品蔵出しまで一貫した管理と独自の技術で高品質の柿渋製造につとめています。
また、日本の伝統文化を支えてきた柿渋の豊富な使用経験を大切に、時代に対応した商品作りを目指しています。
また、日本の伝統文化を支えてきた柿渋の豊富な使用経験を大切に、時代に対応した商品作りを目指しています。
自慢の逸品
柿渋は、古くから染料として利用されてきました。また、最近では、その色合いや独特の雰囲気により人気もあり、バッグなどからジーンズまで幅広く利用されています。
写真は、3年以上熟成した木工塗料・染め用の商品です。艶、張り、風合いの良さが引き立ちます。
写真は、3年以上熟成した木工塗料・染め用の商品です。艶、張り、風合いの良さが引き立ちます。
技術者の思い
京都山城地方では、先人がお茶と共に渋柿を増殖し、更に柿渋造りに適した渋柿へと各種改良を重ねました。こうして、京都山城地方は、柿渋造りの好適柿である「天王柿」の産地、そして日本の代表的な柿渋の産地として今日に至っています。
製造プロセス
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原料
柿渋の原料は、高タンニンの含有する天王柿、鶴の子柿などを使用しております。天王柿は、この地方にしかないゴルフボール状の小粒の渋柿で、タンニン含量が最も高く(渋味が最も強く)、柿渋の原料としては最高のものです。 鶴の子柿は、小粒で細長い渋柿です。干し柿(古老柿)にも使用されています。 -
搾汁液
原料柿を砕き、渋柿の果汁を搾ります。 -
殺菌装置
搾汁液を殺菌します。 -
貯蔵タンク
貯蔵・熟成します。
どんなところに使われているの?
当社の柿渋は、染色された衣類や小物、寝具や木工塗料としてや健康食品、ほかにも酒類などの清澄剤としてなど、様々な用途に使用されています。
ものづくりを支える仕事
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事務所
営業・経理など会社全般業務を行います。
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製造エリア
このタンクから、既定量を取出し出荷します。
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商品展示
商品サンプルを展示し、来店されたお客様に紹介しています。
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健康食品
柿渋健康食品と柿渋に含まれる柿タンニンについてご紹介しています。
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貯蔵タンク
貯蔵タンクを多数おいています。
会社概要
事業内容 | 柿渋製造販売、酒類調味液類清澄剤、柿渋染め工芸品、柿エキス健康食品販売 |
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設立 | 1968年5月8日 |
代表者 | 代表取締役 三桝嘉嗣 |
所在地 | 〒619-0217 京都府木津川市木津町宮ノ内9番地 |
電話番号 | 0774-72-0216 |