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河長樹脂工業株式会社

地域 向日市, 山城
業種 18:プラスチック製品製造業
50音 カ行

の仕事

当社の製品は、電子機器の内部に組み込まれる小さくて精緻な電子部品となるプラスチック成形部品です。
エレクトロニクス化が進む車載部品を中心に、コンデンサ、コネクタ、リチウムイオン電池、に使用されており、
エレクトロニクス機器を支える重要な役割をもっています。
弊社では熱可塑性エンジニアプラスチックスの成形金型技術も自社内で製作を行っており、金型製作から射出成形までを一貫して行っております。

自慢の逸品

我社は、インサート成形品など、様々な樹脂、様々な形状の成形を行っています。特に、電子機器の内部に組み込まれる小さくて精緻な電子部品を得意としています。熱可塑性エンジニアプラスチックスの成形金型技術を駆使して、それぞれの部品に要求される特性に合わせて最適な材料を選択。確かな製品をお届けするための厳格な品質保証プロセスを確立しています。

技術者の思い

射出成形品の品質を決めるポイントはいくつかありますが、その一つは金型です。
当社では、金型品質向上の為、流動解析システムを使用した射出成形のシミュレーションを行い、金型製作前に課題解決を行える体制になっています。
また、3Dプリンタを用いた形状サンプル作成によって、一晩で新規品のサンプルを作成すると共に、試作メーカーでは出来ない、量産化を踏まえた形状提案を行えます。
射出成形の分野では、自動機を用いた全自動インサート成形や、画像検査機を用いた検査工程など、品質第一のモノづくりを行っています。
  1. 金型設計

    部品不良をなくすために、「射出成形から考えた製品設計」や「使用状況・環境から考えた成形材料の選定紹介」を行って、お客さまの不良回避を手助けできるよう3D-CADなどを用いて設計します。
  2. 金型製作

    精度の高い金型の設計・製作・組立技術で高品質を目指します。
  3. 製品成形

    インサート成形技術・精密成形技術などを核に「高品質」「低コスト」を追求し、金型表面粗さと離型性の研究や、流動バランスの均一化を目的としたランナー形状などの技術開発も積極的に取り組んでいます。

どんなところに使われているの?

自動車やスマートフォンのような最先端機器から、洗濯機や冷蔵庫のような白物家電まで、様々な製品に使用されています。
  • 営業部

    社内会議にて顧客の要求を直接社内に展開し顧客満足が最大になるよう働きかける。

  • 技術部

    3DCADを用いて作図。金型加工機へ直接データを送信しMC加工を行う。

  • 製造部

    現場で逐次改善。常に生産効率を上げる事を考え作業に従事。

  • 社長

    社内会議へも積極的に参画し、現場の声を拾い上げ経営に生かす。

会社概要

事業内容 プラスチック製品製造業
設立 1965年6月
代表者 代表取締役 河原祐己
所在地 〒617-0003 京都府向日市森本町下町田26番地
電話番号 075-921-9251