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平岡旗製造株式会社

地域 京都市内, 下京区
業種 11:繊維工業
50音 ハ行

の仕事

【旗は喜び】
1887年の創業以来、私たちはさまざまなお仕事をさせていただきました。「旗屋さん」というジャンルでは日本一の歴史を持っています。
主に扱っているものは ①刺繍の旗(校旗、優勝旗、お祭りの山車幕など) ②染めの旗(部旗、校章旗、バスガイドさんが持っている旗、横断幕、懸垂幕、のれん、のぼりなど) ③カップ・トロフィー・バッジのような徽章類 ④ペナントやバナー ⑤日の丸や外国の旗 ⑥旗の附属品(棒や竿頭など) ⑦はちまき、タスキなどを製造販売しています。

自慢の逸品

【日本一の優勝旗】
夏の甲子園「深紅の大優勝旗」を納めさせていただきました。縦90センチ、横135センチ、数ある優勝旗の中でも最大のものであり、弊社の技術の全てを駆使して製作いたしました。1年半の歳月を要しましたが、今後50年、100年と使い続けていただけるよう、全社一丸となって製造に取り掛った商品です。

技術者の思い

創業以来、「一つ一つ心を込めて丹念に手作りする」をモットーに商品作りを心がけて参りました。職人も我々も代替わりを重ねながら、その伝承の技を進化させようと日夜努力しております。近年はデジタルを使った新たな技術も開発されております。その良いところは取り入れながらも、昔ながらの工法を用いて「一つ一つ心を込めて丹念に旗を作り続けて参ります。
私どもの商品の大半はオーダーです。お客様のご予算や思いをヒヤリングさせていただき、その内容から私どもの経験・職人とのつながりを活かし、お客様の思いを最適な形で制作しています。
  1. 【旗の製作】 下絵

    ”生きた文字”を職人が書きます。コンピュータ文字では表現できない力強さ・美しさがあります。
  2. 染め

    下絵をもとに染めます。
    この写真は優勝旗のワシの羽根をぼかしているところです。
  3. 手刺繍

    下絵をもとに京都の伝統工芸士により手刺繍で作成します。上品な仕上がりを目指します。
  4. 房・旗金具作成

    京都の伝統工芸士による手作業です。一見何の変哲もない金具ですが、校章が入ったりすることで雰囲気や高級感が変わってきます。
  5. お仕立て

    最後の仕上げです。
    刺繍された生地に房やモールを縫製し、旗が完成します。

どんなところに使われているの?

記念日、表彰式等の式典、スポーツ大会等で使われています。
写真は高校野球の大優勝旗と地方大会の優勝旗です。
  • 店舗正面

    ヒラオカビル1階店舗入口の暖簾(のれん)です。阪急烏丸駅、地下鉄四条駅から約5分の場所に位置し、買物にも非常に便利です。

  • 店舗内

    旗、まとい、法被(はっぴ)、トロフィー等が所狭しと並んでいます。

  • メディア紹介

    NHKやABC放送局から、高校野球の大優勝旗の製造工程を1年半取材していただきました。

  • 化粧まわし

    実際に収めたもので、これを付けて優勝をされました。

  • 祇園祭

    祇園祭・郭巨山町にあるため、7月はお祭り準備に勤しみます。
    山鉾巡行の7月17日は「祇園祭休暇」です。

  • 三若神輿への奉仕

    7月24日は三若神輿会さまにお茶のご奉仕をさせて頂いております。

会社概要

事業内容 国旗・校旗・団旗・優勝旗などのほか、舞台諸幕・全国各地のご祭禮懸装品・カップ・トロフィー・バッジ・記念品の製造販売
設立 1887年10月
代表者 代表取締役社長 平岡 昌高
所在地 〒600-8493 京都市下京区四条通西洞院東入郭巨山町18番地 ヒラオカビル
電話番号 075-221-1500