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有限会社木崎勉法衣仏具店

地域 京都市内, 南区
業種 11:繊維工業, 13:家具・装備品製造業
50音 カ行

の仕事

仏教の御教えがお釈迦様の時代から幾つもの時代を経ても変わらず人々の心に息づいている様に、古来より先達の匠たちが生み出した素晴らしい法衣・仏具の製作技術は幾つもの時代を経て今なお受け継がれております。
私達はその良き匠の技を最大限に活かし、時代に即応出来る新しきものを創造することを通じて仏法が興隆し、ひいては心豊かな社会が醸成されることを願い一同努力を重ねていきたいと思っております。

自慢の逸品

良きものづくりとは商談に始まり納品、そしてアフターフォローまでしっかりやることで完成すると考えております。お召しになる方にとってより良きもの、お喜び頂けるものを提供できるように日々ものづくりに臨んでおります。

技術者の思い

お品物が出来ていくさまを見ていて思う事があります。綺麗に丁寧に仕上げることと手早く仕上げる事は両方ともに、ものづくりの会社にとって非常に大事な事です。二律背反し両立させることが難しいように一見思いますが、綺麗に丁寧に仕上げるためには、如何に行動の無駄をなくし、目の前の仕事に集中できる環境を整えるかが非常に大事になってきます。集中できる環境が整えれば、自然と手早く綺麗に丁寧な仕事が出来てくるように思います。
  1. 図案

    織物を製作する第一番目の工程で、洗練された製品が出来るかが決まる重要な工程の一つです。
  2. 紋意匠

    図案を織物に変えるための設計図の様なものです。図案を忠実且つより良く織物へ再現できるかを考え製作します。
  3. 機織

    多くの糸を使用して、機械で布を織っていきます。何千・何万回と気の遠くなるようなきめ細かい作業が続きます。
  4. 染色・張

    染色:お客様のご要望に応じて、時には「鮮やかに」時には「はんなり」とした色彩に様々な生地を染め上げていきます。
    張:着心地の良さが決まる重要な工程の一つです。機械では出せない風合いを求めて、現在でも木崎ではひとつひとつ手作業で行っております。
  5. 御仕立

    お客様にご満足頂けるよう、日々研鑽を重ねて入念に縫い上げております。

どんなところに使われているの?

仕上がった法衣です。顧客寺院様が大切なご法要に使用され、その法要に厳かさと華やぎを添えます。
  • 営業部門

    全国顧客寺院様のご要望に応えるべく日々精力的に営業活動しております。

  • 企画開発・事務部門

    新たな商品やより良きサービスを生み出すべく新たなことに挑戦しております。

  • 製造管理部門

    お客様にお喜び頂ける品質を維持、向上させる為、日々厳しい目をもって仕事に臨んでおります。

  • 製造部門

    オーダーメイド商品を如何に丁寧且つ手早く仕上げるかを考え、技術を研鑽しております。

会社概要

事業内容 京法衣(袈裟・法衣)、着物、足袋、和装小物、寺院用仏具、仏壇、幟(のぼり)、幕 、 御祈祷札、御守、念珠(数珠)、お線香、香具等仏事用品の企画製作販売
設立 1979年(創業1962年)
代表者 代表取締役 木崎 利洋
所在地 〒601-8453 京都府京都市南区唐橋羅城門町51
電話番号 075-681-3441