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株式会社中川パッケージ

地域 京都市内, 右京区
業種 14:パルプ・紙・紙加工品製造業
50音 ナ行

の仕事

当社は創業以来『モノを包む』という分野で切磋琢磨し、“包装企業”として時代が求める包装技術を常に提案し、パッケージという分野で発展してまいりました。そして、包装分野において新たなステイタスを確立してきたのです。
日本で初めてとなるモクメン(木棉)緩衝材を製造し、発泡樹脂緩衝材そしてフィルム緩衝材へと時代の要求に合わせて、その素材を変化させてきました。また、外装も、筵(むしろ)から、木箱、そして段ボールやプラスチックダンボールへと製造するものを変化させてきました。次の時代へ、新しいパッケージのスタイルを提案し、常に時代が求める包装技術を通じて、私たち中川パッケージは社会に貢献したいと考えています。

自慢の逸品

梱包材料から梱包デザイン、梱包設計まで梱包の全てを行っています。写真は特殊な伸びるフィルム(熱可塑性ポリウレタンフィルム)です。尖ったもの壊れやすいものなどを梱包するのにつかわれています。ラップフィルムに見える薄いフィルムは伸び縮みし破れにくいものです。両方から挟み込んで宙吊りにフィットして商品を安全に運ぶことが出来ます。最近では、化粧品などの通販用の梱包材としてあるいは精密機器の包装材としても使われるようになってきました。

技術者の思い

2007年4月 DESIGN For ASIA AWARD受賞しました。
革新的なパッケージデザインとして海外においても評価いただきました。審査会での評価は、以下のとおりです。
「Cubic floaterはまったく新しい、そして革新的なパッケージデザインです。段ボールと熱圧着した2枚のウレタンフィルムが物をはさみこむので、パッキングが不要なだけでなく、衝撃から製品を守ることができます。このシンプルかつ巧みなアイデアは、ユーザーにとっても使用しやすく、製品としても経済的なプロダクトだと言えるでしょう。」
  1. 相談

    お客様のご要望をお聞かせください。ダンボールをはじめさまざまなパッケージを取り扱っています。お客様のご要望にあった最適な包装をご提案します。
  2. 包装設計

    お客様の要望に応じ、適切な材料を使用し適切な設計を施します。地球環境を考えたリサイクル材料の使用、ごみ問題や材料費削減の為の設計。包装資材費削減の為の包装改善等も行います。
  3. 試験

    荷扱いや輸送中における動的な外力の大部分が、落下や衝突によって生じるもので、従って包装貨物試験のなかで最も重要視されているのが、落下試験です。
  4. 製造

    お客様のあらゆるご要望にお応えすべく、印刷、抜き加工から、さまざまな貼り加工にいたるまで各事業所にて生産しております。
  5. 納入

    自社便あるいは路線便にて配送いたします。

どんなところに使われているの?

様々な商品において、、商品を保護するための梱包ケース、緩衝材などは当社の商品、技術が使用されています。また店舗でもディスプレイパッケージとして使われています。
  • 九州事業所

    福岡県飯塚市に事業所があります。段ボールはじめ化成品緩衝材を製造しています。

  • 八代事業所

    熊本県八代市に事業所があります。段ボールを製造しています。

  • 箱膨花

    近畿大学産業理工学部と株式会社飯塚花市場、中川パッケージで開発した
    運ぶ+飾るができる箱です。

  • 営業部

    ただモノを売るのではなく、お客様の要望を形にするために、設計しサンプルを製作。お客様に喜んでいただけるような提案も行います。

  • 製造部

    印刷機や打抜き機などいろいろな機械を使って、段ボールケースや緩衝材といったものを製造いたします。

  • 環境活動

    我社でも生産途上で裁断クズや端材が発生します。もちろん古紙としてリサイクルされるのですが、そのダンボールの端材を使って何かできないか?と考え、ワークショップ活動を始めました。

会社概要

事業内容 ダンボールケースの製造、 プラスチックダンボールケースの製造、 熱可塑性ポリウレタンフィルム包装材の製造販売など
設立 1943年1月
代表者 代表取締役社長 中川 仁
所在地 〒615-0824 京都市右京区西京極畑田町55番地1-2F
電話番号 075-312-2111