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株式会社坂下鉄工所

地域 京都市内, 南区
業種 24:金属製品製造業
50音 サ行

の仕事

鉄工所というスタイルは新しいものではありません。鍛冶屋に代表されるように鉄を扱う仕事は古くからありました。近年は3D CAD、マシンニングを用いることにより“人が想像しうる外見”を超える加工が出来るようになり、鉄工所というスタイルはまた大きく変化しようとしています。坂下鉄工所では、個々の心構えだけでなくキッチリと組織化を行い、品質管理に関して特化した考え方を示すようにいたしました。組織化を行うことで複雑化する業務の簡略化、変化に対する柔軟性のある対応を実現、そしてもっとも大事な事ですが、更なる品質の向上を行うことを実現しています。

自慢の逸品

自慢の逸品に関しては、残念ながら企業様へ納める商品となりますので、提示することはできません。したがって、当社の自慢の設備を紹介します。当社は大物部品の加工を得意としています。加工重量最大10トンまで可能です。写真は、自動5面加工機の門型マシニングです。このような大型機械で大物部材の加工をしています。

技術者の思い

第一線で鍛え抜かれた“技”があります。当社では「機械課(機械加工)、板金課、製缶課」の3部門を設け、受注から納品までの行程を、すべて自社内で行える中規模鉄工所では珍しいスタイルです。これもひとえに「受けた仕事は最後まできちんと面倒を見る」という職人のこだわりからスタートしています。
  1. 図面制作

    最新鋭の図面製作ソフトを導入していますので複雑な形状などにも即対応できます。また現場作業者自身がソフトを扱えますので、意志の疎通に不自由がありません。
  2. 機械加工①

    マシニングセンタにて、加工を行います。
  3. 機械加工②

    大物部品の旋盤加工を行っています。また、自慢の逸品で説明したように、門型マシニングで加工する場合もあります。
  4. 溶接

    2つの部材を溶接にて、接合していきます。
  5. 検査

    図面通りに仕上がっているか、検査を行います。

どんなところに使われているの?

当社が納めた商品は主に、半導体製造設備に使用されています。その設備からICなどの電子部品などが生産され、その電子部品は今ではあらゆるところに使用されています。
  • 本社工場 屋内

    大型マシンを多数設置しています。2Fも溶接などの加工エリアがあります。

  • 向日工場

    向日市鶏冠井町にも工場があります。

  • 向日工場屋内

    写真からもわかるように、天井も高く製品移動のクレーンも設置しています。

会社概要

事業内容 大型機械加工、機械加工全般、製缶、板金
設立 1969年4月1日
代表者 代表取締役 坂下達也
所在地 601-8203 京都市南区久世築山町462番地
電話番号 075-932-9700