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株式会社小池製作所

地域 伏見区
業種 24:金属製品製造業
50音 カ行

の仕事

小池製作所は1963年(昭和38年)の創立以来、伝統的な手作業による抜型製作を原点に、ユーザーの多様なニーズに応えるため時代の流れに即し、いち早く1980年(昭和55年)CAD・CAMによる製作工程のコンピューター化に取り組み、短納期そして品質の向上に努めて参りました。小池製作所は水と空気(液体と気体)以外の全ての物をユーザーの求めるあらゆる形に、そして高精度に打ち抜くことを目指し <型創り> の研究・開発に取り組んでいきます。

自慢の逸品

当社では多種多様な機種に対応できるように色々なドラムを備えており、広範囲な型作成が可能です。中でも治具を用いた完全落丁型(不要部分を落とす)につきましても日々研究開発に取り組み、機械の進歩と共に抜き型も進化しております。また他社より早く自動刃曲げ機・自動切断機を開発導入し、他社には真似の出来ない低コスト・短納期が可能となりました。このような充実した設備、正確な技術、今まで培ってきたノウハウを駆使してロータリー型では当たり前とされてきた寸法精度の問題、落丁不良の解決を行い、お客様のニーズに対応した型作りを日々行っております。

技術者の思い

小池製作所では、良質の製品を造るために技術はもちろんのこと設備にも力を入れています。
5台のレーザー機をロータリー用レーザーや大判用レーザー・金属用レーザーと用途別に多数揃えています。オートベンダー:3台、自動断裁機:3台、抜型ルーター、サンプルカッター、検査機:3台 など大型高精度の金型に備えた設備が自慢です。
  1. 営業

    電話・FAX・メールで頂いた受注を確認しお客様との打ち合わせ後、各部署に伝達して作業が一斉に始まります。
  2. コンピュータ入力

    図面に基づきCADデータを作成します。当社型作成の土台となりますので、慎重に作業に掛かります。
  3. レーザーカット

    作成データを使用し、最適なベースを(厚み、ベースサイズ)を選択しレーザーカットをします。
  4. 刃入れ・刃曲げ技術

    刃物(加工した刃物)をベースに打ち込みます。入れ方次第で寸法が変わってしまったり刃先が傷ついてしまったりしますので、経験とテクニックが必要とする重要な行程です。
  5. 検査

    刃入れが済んだ型を全数検査します。検査機で刃先の寸法を測り図面通りに型が出来ているかチェックします。

どんなところに使われているの?

あらゆる製品のパッケージ、デジタル家電、スマートフォンなどの材料切断に使用されています。
  • 包装設計

    包装管理士免許取得者による設計部門を築き包装設計はもちろんサンプルカット・CAD面板まで製作しています。

  • 最終検査

    可能な型は試抜きをし、全ての項目を最終チェックします。すべて作業が終了後、図面、型を隅々までチェックし良品か不良品かを判断します。

  • 電子部品の精密抜型・精密彫刻刃型

    フレキシブル回路基盤、偏光版、拡散フィルム、パネルと、従来困難であった実装回路基盤、アクリル樹脂、特殊プラスチック(PP、PC)厚手の物なども対応いたします。

  • 小池オリジナル刃物

    オリジナル刃物「KOIKE SHARP BLADE」を造りました。刃先が鋭角なので製品断面のテーパーも少なく出来ました。

  • 品質管理・環境宣言

    KES2(環境マネジメントシステム)は2019年1月10日更新登録。ISO9001(品質管理)は2018年12月18日更新取得。

  • 親睦会

    全社と各部門で忘年会等の親睦会を定期的に行っています。

会社概要

事業内容 各種プレス用打抜き金型の設計・製造
設立 1963年6月
代表者 代表取締役 小池 健一郎
所在地 〒612-8395 京都府京都市伏見区下鳥羽東芹川町64番地
電話番号 075-622-0215