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株式会社桂精密

地域 京都市内, 南区
業種 24:金属製品製造業
50音 カ行

の仕事

先端企業のメッカ!京都で精密金型を設計製作しています。
”KAMIC”(桂とミクロンとテクノロジーの合成語)の社名が示すようにミクロ単位の世界で技術力を発揮しているのが、私たち桂精密です。セラミックス粉末成形金型の分野では、まさにトップクラスです。
我社の電子部品金型(コンデンサ、インダクタ、基板)耐摩耗部品金型(プリンタヘッド、水栓バルブ)切削粉末成型金型(スローアウェイチップ)などで作られた製品は、携帯電話、OA機器、家電商品、工場の生産設備など多くの分野で活躍しております。

自慢の逸品

携帯端末・スマートフォンなど私達が使用する電子機器はどんどん小さくなっていきます。
端末の小ささ=内部の部品の小ささ=その部品を作る金型の小ささ、つまり、極小の金型を作る技術が電子機器端末の小ささの進化には欠かせないのです。
桂精密では世界最小レベルの0302タイプの実用金型製造に成功。
さらなる極小金型、極小難形状金型への挑戦を続けています。

技術者の思い

桂精密は極小・高精度・難形状の金型に特化しているので、生産設備もスペシャルです。これら高精度な設備は長年の経験をもった社員による、五感(加工時の匂い、光の強さ、音の大小、力の入れ加減、場合によっては味など)を駆使した微調整しながらの運用が不可欠です。
また、これら高精度な設備をベストな状態で稼働させるためには、過保護なほどのメンテナンスが欠かせません。
高精度生産設備 + 運用する社員の経験・技術 + 思いやりのあるメンテナンス
この3つが桂精密の±0.0025mm精度保証を実現しています。
  1. 構想・企画をヒアリング

    お客様の金型使用目的や機能、使用環境をお聞きしながらお客様のニーズに合った金型をご提案させていただきます。
  2. 企画図面・製品図面・CAD図 等にて形状打ち合せ

    詳細な形状を製品図面やCAD図にて打ち合わせをしながら設計していきます。
    また、お客様のご要望を元に図面作製や変更なども行っています
  3. 成形材料・金型材の選定と見積り

    プレス差や成形材料の特徴を考慮し、お客様の生産計画に合った最適な金型材料の選定し、見積りをご提案をさせていただきます。
  4. 金型製作

    ご依頼後、納期に向け詳細な工程計画・管理のもと、長年培われたノウハウと技術で制作を進めていきます。
  5. 品質管理

    製作された部品を、非接触光学高精度測定器により、サブミクロンの精度で測定し、品質保証させていただきます。

どんなところに使われているの?

携帯電話などの機器に使われています。
  • 設備メンテ

    ワイヤー放電加工機という機械のダイヤモンドダイスと固定ブロックという部品は桂精密の求める厳しい精度、条件により専用の特注品を採用しています。桂精密独自のメンテナンスにより、部品のランニングコスト向上も実現しています。

  • 手作業によるラップ加工

    お客様からお褒めいただくのはラップ加工の丁寧さです。
    この道30年以上のベテラン社員が加工素材に合わせた研磨方法、道具、治具の選定を行い、長年の経験と培った感覚によりミクロン単位の微細加工を実現しています。

  • 安定した加工を実現する影の主役「治具」

    極小・高精度・難形状な金型を加工するために欠かせないのは治具たちです。
    超微細金型加工のための治具は、すべてハンドメイドでつくられた桂精密オリジナルです。
    極小・高精度・難形状に徹底的にこだわる桂精密の隠れた主役です。

  • 高精度加工を行う切削加工機

    プロファイル研削加工機などの超精密加工機にて、ミクロンオーダーの精密加工を熟練加工技能者が行います。

  • 仕事の基本5S活動

    仕事の基本は5Sからを合言葉に全社あげての5S活動を行っております。
    整理・整頓・清掃・清潔・躾

  • 仕事を支える親睦活動

    5S+1Sとして、親睦活動を1回/2か月の頻度で開催し、全社員の交流、信頼関係の構築を行っております。

会社概要

事業内容 セラミック粉末成形金型、超硬合金部品、各種精密部品設計・製作等
設立 1957年4月
代表者 代表取締役 森 幸治
所在地 〒601-8107 京都府京都市南区上鳥羽南唐戸町55-1
電話番号 075-662-8862