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株式会社洛北義肢

地域 京都市内, 北区
業種 27:業務用機械器具製造業
50音 ラ行

の仕事

義肢・装具や医療用のコルセット・サポーターなどをお一人おひとりのお体の状態に合わせてオーダーメイドで製作しております。私どもの製品は通院治療や手術後のリハビリテーションから日常生活、スポーツまで幅広い分野でご使用いただいております。
日本の義肢装具製作所で初のISO9001を認証取得し、品質管理の徹底と継続的改善を図ることで、お客様にご満足いただける製品提供を行っております。

自慢の逸品

オーダーメイドのインソールです。型取りをさせていただいた足型に合わせ、医学的根拠に基づいて設計を行います。インソール専用のCAD/CAMを活用して、高精度で使用感の良い製品を短納期でお届けいたします。
当社のインソールはプロサッカー京都サンガの選手の方々にもご愛用いただいております。

技術者の思い

適合性を向上させるためのモデル製作や快適にご使用いただけるための材料選定、ご要望に応じたデザイン設定を含め、ご使用いただくお一人おひとりの方々の症状や日常生活の状況を考慮して設計を行い、お役に立てる製品づくりを心掛けています。ほとんどの製品が手作業で製作しますので、各人が最新知識の取得と技能向上を図っています。また「必要とされるひとに 必要とされるものを 必要なときに」をモットーにOn Your Timeで提供出来る生産体制も確立しています。
  1. 採型

    患者様の患部の型を石膏を含ませた「ギブス包帯」で採型します。とれた型を「陰性モデル」といいます。
  2. モデル修正

    採型したモデルに石膏を流し込み、固まらせて出来た患者さんの患部の型(陽性モデル)を、装着を良くするために、盛り上げたり削ったりして形を整えます。
  3. 製作

    陽性モデルに合わせてソケット(患者さんの足にはめる部分)を製作します。
  4. 仮合せ

    出来上がったソケットに、健足の長さに合わせてパイプと足部を取り付けます。半完成品を装着していただき、実際に歩行していただいて適合状況を確認します。
  5. 完成

    仮合せ後に必要な修正を行った後、ソケットを樹脂で作り直し、パイプの上にフォームラバー(スポンジ状のもの)をかぶせ、 健足側の形に似せて削ると完成です。

どんなところに使われているの?

障害を持たれた方が健常者と同じようにスポーツや生活が出来るように私たちの商品が少しでも役に立てる尽力しています。
  • 営業部営業課

    営業担当者(義肢装具士)が医療機関に赴き、医師の指示の下に患者様の型取りや適合を行います。

  • 製造部製造課

    営業担当者からの指示を受けて、お一人おひとりの患者様に合わせて製作します。

  • 製造部検査課

    完成した製品は検査員が検査を行い、検査に合格した製品だけが出荷が許可されます。

  • 営業部営業事務

    医療機関の方々や患者様からのお電話に対応したり、営業に必要な書類作成、受注、入金管理を行います。

  • 新入社員研修

    入社式の後、3週間の集合研修を行い、その後現場研修に移ります。現場研修では、ブラザー・シスター制度を導入し、先輩写真が一対一で指導を行います。

  • 社員旅行

    年に一度社員研修旅行に出かけ親睦を深めます。(集合写真は沖縄県 万座毛 にて撮影)

会社概要

事業内容 義肢装具の製造・販売・開発
設立 1973年1月5日
代表者 坂本 明信
所在地 〒603-8487 京都府京都市北区大北山原谷乾町22-16 
電話番号 075-462-0800