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株式会社澤渡製作所

地域 京都市内, 南区
業種 18:プラスチック製品製造業
50音 サ行

の仕事

我社は、プラスチック製品を製造している会社です。
昭和32年より、当時主流の、熱を加えても変形しない、熱硬化性樹脂を中心とした製品を生産してきました。その後、昭和40年頃より、現在の主流のプラスチックである、熱可塑性樹脂の生産も開始しました。
熱硬化性、熱可塑性を問わず、各種樹脂の成形を行う、プラスチック加工の老舗です。
我社の製品は、計測機器、制御機器、医療機器、家電製品、照明、ゲーム機等、あらゆる我々の身近な商品に使われています。

自慢の逸品

写真の製品は、弊社の強みである熱硬化性を主体にし、又もう一つの主力、可塑性も加えられ作られた製品です。 お客様の求めるスペックを追求し、お客様との数々の打ち合わせを行いできた商品です。

技術者の思い

熱硬化性では、車等で使用される点火プラグや高電圧に耐えうる端子台、弱電器具や照明器具、遊戯台等に使われる灰皿など多彩な商品を扱い、また、熱可塑性樹脂成形でも、計量機器等の精密部品や端子台、日用品、船舶・設備等に使用されるレンズ、車やトランスに使われるボビン、医療機器などお客様からの要望には応えて参りました。弊社は、熱可塑性の汎用エンプラから高耐熱性をもつスーパエンプラ、熱硬化性成形では、フェノール・メラミン・ユリア・ 乾式ポリエステルの技術を保有しております。
上記の経験を基にお客様ニーズに速やか対応し、時には経験を基に提案させて頂き、品質向上、納期遵守をモットーに日々努力しております。
  1. 原料

    熱硬化性は原料では粉状や粒状の物です。
  2. 金型にて成形

    高温の金型に、成形機で原料を注入し、熱を加えて成形します。
  3. 製品取出し

    原料が金型の形状になり、製品として出てきます。
  4. デフラッシャー

    写真の機械に製品を投入し、粒状のプラスチックを吹き付け研磨しバリ(製品ではない要らない部分)を取り除きます。
  5. 検査

    成形時やデフ仕上げ時の不良などないか検査します。

どんなところに使われているの?

【完成品】
使用例
  • 熱硬化性成形

    フェノール、ユリア樹脂、乾式ポリエステルなど、熱硬化性樹脂の成形を行います。   マツダ製 100t成形機

  • デフラッシャー(仕上げ)

    硬化性成形機で成型された製品を仕上げする機械です。

  • 検査

    硬化性又は可塑性の製品を検査梱包します。

  • 熱可塑性成形

    汎用樹脂、エンジニアリングプラスチックなどの熱可塑性樹脂の射出成形を行います。 東芝製150t成形機

  • 熱可塑性成形

    汎用樹脂、エンジニアリングプラスチックなどの熱可塑性樹脂の射出成形を行います。 東芝製電動機75t成形機

  • 熱可塑性成形

    汎用樹脂、エンプラ・スーパーエンプラなどの熱可塑性樹脂の射出成形を行います。  東芝製電動機20t成形機

会社概要

事業内容 熱硬化性樹脂の射出成型と直圧成形並びに熱可塑性樹脂の射出成型、プラスチック成型部品製作
設立 1982年11月
代表者 代表取締役 上田 剛史
所在地 〒601-8213 京都市南区久世中久世町3丁目96番地
電話番号 075-921-0582