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河原鉄工株式会社

地域 南区
業種 24：金属製品製造業
50音 カ行

我社の仕事

当社は、大型機械加工の老舗として京都において各企業様とともに発展してまいりました。大型旋盤加工といえば「河原鉄工」といわれるように日々努力いたしております。旋盤物に特化しており、長尺加工、大口径加工を得意とし、ＮＣによる長尺加工も早くから取り入れ時代のニーズにお答えしています。また、当社は、20代、30代のメンバーがゼロから技術を磨き、職人として多数働いています。

自慢の逸品

写真は、弊社の最大の工作機であります正面旋盤です。加工可能範囲としては、φ2600×3500です。これだけ大きい旋盤加工ができるのは、京都で当社だけです。､大口径のロールはもちろんフランジ物、タンク物、異型物などの加工に最適です。真空焼き入れ炉のタンク、大口径ギヤの一次加工、大口径ロール、プレス部品等とご利用いただいております。

技術者の思い

長尺旋盤加工したサンプルです。加工可能範囲としては、φ780×6500まで旋盤加工ができきます。長尺ロールになると問題になるのがダイナミックバランスですが､弊社はベット分離式バランシングマシン採用により建屋に入るものなら無制限にバランス調整が可能です。また、ロールの製作はコアのみならず各種表面処理も行います。

  1. 旋盤加工①

    一般的な旋盤加工です。

  2. 旋盤加工②

    加工部材が長尺(max長さ6.5ｍ）のパイプを加工します。

  3. 旋盤加工③

    加工部材の直径がmaxφ1.5mのパイプを加工します。

  4. 旋盤加工④

    加工部材の直径がmaxφ2.6m（京都で最大です）のパイプを加工します。

どんなところに使われているの？

当社の商品は、主にスリッタ―と呼ばれる生産機械に使用されます。そのスリッタ―は、フィルムやシートを加工し、身近な事例としては、様々な商品に、包装紙や袋に使用されています。

  • 工場内全景

    手前が、部品置き場で　奥の方に大型、長尺旋盤を設置しています。

  • 小物旋盤加工エリア

    通常の大きさの旋盤加工するエリアです。

  • 部品置き場

    大きさ、長さ、材質の異なる色々なパイプを保管しています。

  • 熱カシメ

    写真の右側に2本パイプがあります。その左側の部品は突起が出ていますが、右側2本のパイプに、突起部分の部材をパイプと双方を加熱し、熱カシメではめ込んで組み立てます。

  • とるとる君

    工作機械の切削油槽の浮遊油などを除去する装置です。当社独自に製作しました。

  • 事務所

    2Fが事務所になっています。

会社概要

事業内容 正面旋盤による大型加工、長尺旋盤による各種ロール等の製作、各種自動化機械等の設計製作　など
設立 1970年2月
代表者 代表取締役社長　河原　義宏
所在地 〒601-8112 京都市南区上鳥羽勧進橋町９
電話番号 075-691-7791
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