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リヒト精光株式会社

地域 | 南区 |
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業種 | 24:金属製品製造業 |
50音 | ラ行 |
我社の仕事
我社は、金属の熱処理をする会社です。金属などを加熱・冷却して硬度や性質を変化させることです。日本刀の製作工程の最後に、鉄を真っ赤に熱して、水の中に入れて、鉄を硬くすることは、皆さんご存知でしょう。これが熱処理です。この加工は、金属をプレスする金型、プラスチック製品を作る金型などに使われ、我々が使用するすべての製品(自動車、家電、携帯機器等々)に使われています。
自慢の逸品

大型試料測定用マイクロビッカース硬度計
株式会社島津製作所様と共同開発。
従来、不可能とされていた大型の金型や部品の表面硬度を高精度に測定可能としました。
株式会社島津製作所様と共同開発。
従来、不可能とされていた大型の金型や部品の表面硬度を高精度に測定可能としました。
技術者の思い

当社は、1967年ペーパードリルの製造を機に真空熱処理炉を導入し、熱処理受託加工事業を始め、豊富な経験から熱処理技術を蓄積してきました。
高品質な熱処理をご提供するため、EPMA分析機、X線回折機をはじめ、熱処理をトータルに評価できる設備を備え、分析から得られた結果を熱処理法案に反映。
焼入れ時の冷却性能を高めた真空熱処理炉の開発に成功し、自社工場で真空熱処理炉を製造するシステムを確立。現在、特に高精度・高寿命化が求められているダイカスト金型への焼入れに採用され、金型や機械部品の高精度、高寿命化を実現し、お客様からの高い評価、信頼をいただいています。
写真は、エンジン駆動式真空熱処理炉。
大型ダイカスト金型に対応した1室型ガス冷却真空熱処理炉。独創的な機械構造を駆使し、ハイスピード冷却を実現。
高品質な熱処理をご提供するため、EPMA分析機、X線回折機をはじめ、熱処理をトータルに評価できる設備を備え、分析から得られた結果を熱処理法案に反映。
焼入れ時の冷却性能を高めた真空熱処理炉の開発に成功し、自社工場で真空熱処理炉を製造するシステムを確立。現在、特に高精度・高寿命化が求められているダイカスト金型への焼入れに採用され、金型や機械部品の高精度、高寿命化を実現し、お客様からの高い評価、信頼をいただいています。
写真は、エンジン駆動式真空熱処理炉。
大型ダイカスト金型に対応した1室型ガス冷却真空熱処理炉。独創的な機械構造を駆使し、ハイスピード冷却を実現。
製造プロセス
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コンサルティング
精密金型や精密部品の形状は多種多様ですので、
お客様のご要望などに応じて対応するためには、
事前のお打ち合わせが不可欠になります。
熱処理後の硬度や、寸法精度、熱処理方法の案などについて、当社ではすべてトータルコンサルティングいたします。 -
熱処理
高品質の熱処理をご提供する高性能真空熱処理炉。
加熱室と冷却室が独立した2室型真空熱処理炉。
その他、数々の熱処理炉を保有しすべてのお客様が満足する熱処理が行えます。 -
分析
電子線マイクロアナライザー (EPMA) はじめ、X線回折装置、ビッカース硬度計などの分析・検査装置などで高レベルの品質を確保します。
どんなところに使われているの?

プラスチック、金属加工する金型部品に使われています。
ものづくりを支える仕事
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営業部
日本が世界に誇る金型技術を支える熱処理は、高性能化を高い次元で求められています。営業部では、豊富な経験と知識でお客様の多様なニーズにお答え致します。
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技術部
技術部では、高付加価値な熱処理をご提供するため、EPMA分析、X線回折や大型ビッカース硬度計などを駆使して、高度化するお客様ニーズにいち早く対応する分析体制を実現。
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設備管理部
高性能真空熱処理炉はチタン製大型冷却ファンをディーゼルエンジンで駆動にするなど、他に類を見ない、革新的な真空炉の開発に成功し、数々の特許を取得。
会社概要
事業内容 | 金属製品製造業 |
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設立 | 1972年 |
代表者 | 代表取締役社長 竹居正実 |
所在地 | 〒601-8135 京都市南区上鳥羽石橋町19-1 |
電話番号 | 075-692-1122 |