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株式会社アロマジョイン

地域 | 京都市内, 伏見区 |
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業種 | 30:情報通信機械器具製造業 |
50音 | ア行 |
我社の仕事
香りビジネスは、食べ物や飲み物を中心とする食品香料(Flavor)や化粧品や洗剤をなどの香粧品香料(Fregrance)をはじめ、アロマテラピーに使われている精油(Essential Oil)に至るまで多岐に渡っています。特に、近年においては、香りをプロモーション機能として扱うコーポレートセント(Corporate Scent)が注目を集めています。アロマジョインでは、香りの時空間制御技術をもとにした嗅覚ディスプレイである「アロマシューター」の持続的な研究開発のみならず、インターネットベースのユーザ参加型プラットフォームである「アロマステージ」の構築にも力を注いでおります。また、「香り連動アプリケーション」及び「香り連動ゲーム」などの多様なコンテンツの開発も行っております。 既存のメディアに香りを加えることで、新たな香りメディアの創出を目指します。
自慢の逸品

アロマシューターは映像や音響の変化に合わせて香りを瞬間的に切り替え提示ができます。専用のソフトウェア (アロマプレイヤーなど)を使用することで、映像や音響に合わせて簡単に香りを連動させることができます。同時に最大6種類の香りをお好みのタイミングで楽しむことができます。また、アロマシューターには、6つのアロマカートリッジが装填可能で、6種類の香りを調合(ブレンド)噴射させることができます。香りを噴出させるタイミングは、専用のソフトウェアで簡単に制御できます。アロマカートリッジを交換することにより、1つのアロマシューターで何種類もの香りを楽しむことができます。
技術者の思い

香りを情報(または、記号)として扱う嗅覚ディスプレイ分野における事業化は多く試みられてはいましたが、その成功事例は無いに等しいのが現状だと言えます。嗅覚ディスプレイを電車に例えると、今まで電車を開発する人はそれなりに多くいましたが、電車が走れるために必要なレールを敷く人はほとんどいませんでした。このため、有効なシステムとして日常生活に浸透していないのだと思います。もちろん、嗅覚ディスプレイの普及に香りの制御技術の進展は重要な要素ではありますが、香りの制御技術だけが進歩しても運用方法や社会インフラが伴わない限り、依然として定着しないことになります。また、再現可能な香りの種類と回数には限りがあります。これらの諸制約条件をもとに、効果的な運用方法として考えられるのがソーシャルメディア(Social Media)との連動です。限られた香りの種類であっても、多様なソーシャルメディアが特定の香りを共有することで、多彩なコンテンツに対応可能になります。具体的には、ブログサービスや、動画共有・配信サービスに使用されている香りを、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service,SNS)や口コミサービスなどにおいても共有できるような仕組みを作ることです。
製造プロセス
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アロマシューター組立
アロマシュータの部品です。この部品の組み立てを行います。 -
アロマシューター組立完
アロマシューター部品組み立て完了です。 -
アロマシューター検査
仕様通りに機能するか検査を行います。 -
カートリッジ製造
シュータに内蔵する香りのもととなるカートリッジの製造です。 -
アロマシューターのパッケージ
アロマシュータを梱包するパッケージです。
どんなところに使われているの?

プラネタリウム、展示会、4Dシアター、コンサート会場など映像や会場の雰囲気に合わせて香りをだし臨場感を出します。
ものづくりを支える仕事
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アロマシューター製造
当社の自慢の商品。顧客の要望に応えられるよう生産体制を構築しています。
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アロマシューター性能テスト
香りの噴射性能が仕様通りかテストを行います。
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制御ソフトウェアの開発
香り噴射をどのようなタイミングで、どのような時間、どの香りを出すなどを制御するソフトウェアを開発します。
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オフィス
精華町のNICTオープンラボにオフィスがあります。
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ラボ
当社のラボです。ここから、世界に飛躍する商品が開発されます。
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パーティ
社員の親睦を兼ねて、イベントなどがあるとパーティを行っています。
会社概要
事業内容 | 香り提示装置及び香源の製造・販売、香り噴射装置連携ウェブアプリ及びコンテンツ企画・開発 |
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設立 | 2012年10月3日 |
代表者 | 代表取締役 金 東煜 |
所在地 | 〒612-8374 京都府京都市伏見区治部町105 ACT京都 |
電話番号 | 090-6109-0591 |