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清水長金属工業株式会社

地域 | 京都市内, 南区 |
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業種 | 24:金属製品製造業 |
50音 | サ行 |
我社の仕事
我社は、創業90年以上の装飾・工業用めっきを行う老舗企業です。創業者は、日本刀の鍔(つば)を作っており、その後この金属装飾の技術を応用して、「きせる」の『磨き』さらに『Niめっき』へと転換し、鍍金の総合メーカとなりました。
銅、ニッケル、錫、亜鉛、銀めっきなど、様々なめっき処理が可能で、その製品は、医用機器部品・精密機器部品・電気機器部品・電子機器部品・光学機器部品・産業機械部品・車両機器部品・半導体機器部品など、我々の身近な商品に使用されています。
銅、ニッケル、錫、亜鉛、銀めっきなど、様々なめっき処理が可能で、その製品は、医用機器部品・精密機器部品・電気機器部品・電子機器部品・光学機器部品・産業機械部品・車両機器部品・半導体機器部品など、我々の身近な商品に使用されています。
自慢の逸品

ニムテックとは、無電解ニッケル-テフロンめっきのことで、めっき皮膜中にPTFE(テフロン)を共析させた複合めっき皮膜です。
ニムテックの特徴は、低摩擦性・離型性・撥水性・滑り性に優れ、摺動部品等に対する機能向上が期待できます。また、±1μmでの膜厚精度管理が可能となります。
膜厚は20μm程度までその機能を有し、更にめっき皮膜が消耗するまで皮膜特性を維持することが出来ます。また、熱処理を施すことによって硬度が増し、更なる機能を付与することが出来ます。
ニムテックの特徴は、低摩擦性・離型性・撥水性・滑り性に優れ、摺動部品等に対する機能向上が期待できます。また、±1μmでの膜厚精度管理が可能となります。
膜厚は20μm程度までその機能を有し、更にめっき皮膜が消耗するまで皮膜特性を維持することが出来ます。また、熱処理を施すことによって硬度が増し、更なる機能を付与することが出来ます。
技術者の思い

めっきとは、溶液中の金属イオンを電気化学分解で析出させる技術で、その中でも合金めっきとは2種類以上の異種金属を析出させる事で新しい皮膜(=新しい材料)が出来上がります。そして、開発された新材料合金めっき皮膜の物性・特性を評価し、市場を調査・開拓する事でニーズを掴み、ニーズにお応えしてまいります。
製造プロセス
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受注
お客様の要求品質(めっきの種類、膜厚、下地、外観、数量、価格など)を明確にして受注します。 -
製造
受注入力によって作成された作業票に基づき、各種めっきラインにてお客様の要求通りのめっき処理を施します。 -
検査・包装
めっき処理をした品物の外観・膜厚検査をし、包装して顧客に納品できるようにします。 -
納品
めっきを施した品物をお客様にお返しします。
どんなところに使われているの?

写真の様な産業機器部品や、医用機器・車輌機器・電子機器部品など、私たちの生活を支える機械部品のめっきを行っています。
ものづくりを支える仕事
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管理営業部
お客様からお預かりした品物を受注から納品まで円滑に流れるように管理し、めっきを施した品物をお客様に納品します。
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製造部
大量ロットから多品種少量、軽薄短小から重厚長大といったあらゆる製品へのめっきに対応しています。
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開発室
国との産官学連携プロジェクト、民間企業様との共同研究にも取り組み新しいめっき技術の開発を行っています。
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製造管理課
当社独自の品質保証マニュアル(SQM=Shimizucho Quarity Manual)にて、品質保証を行います。
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エコアクション21
環境省策定の環境マネジメントシステム「エコアクション21」を活用し、更なる環境配慮に努めています。
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中災防無災害記録
「中小企業無災害記録証銀賞」(第4種無災害:3150日)を授与されました。現在、金賞(4750日)を目指し活動しています。
会社概要
事業内容 | 金属表面処理、電気めっき、化学めっき、研磨、化成処理等 |
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設立 | 1944年7月28日 |
代表者 | 代表取締役社長 山本 剛史 |
所在地 | 〒601-8446 京都府京都市南区西九条高畠町31番地 |
電話番号 | 075-681-7331 |