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株式会社いつつじ

地域 | 京都市内, 上京区 |
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業種 | 09:食料品製造業 |
50音 | ア行 |
我社の仕事
西陣にある五辻通りは、後鳥羽上皇の御殿であった五辻殿の址があり、この名が由来と思われます。
「いつつじ」は明治35年創業以来100年に亘り、手すきによるおぼろを削り、自然の味を作り続け、地元の人から「五辻のこんぶやさん」と親しまれております。
昆布一筋の味を極めた京のいにしえの風味をお土産に、ご贈答にと・・・
四季の香り豊かな、佃煮やおぼろ昆布や佃煮、おやつ昆布等、多数製造・販売しています。
「いつつじ」は明治35年創業以来100年に亘り、手すきによるおぼろを削り、自然の味を作り続け、地元の人から「五辻のこんぶやさん」と親しまれております。
昆布一筋の味を極めた京のいにしえの風味をお土産に、ご贈答にと・・・
四季の香り豊かな、佃煮やおぼろ昆布や佃煮、おやつ昆布等、多数製造・販売しています。
自慢の逸品

「昆布は人間と同じで若いうちは粘りがあるが,歳を重ねると味が出てくる」
先代の残した言葉です。
当社の「おやつ昆布」は、噛めば噛むほど味わい深く、先代が考案した「型抜き昆布」は、合格祈願の縁起物として絵馬を模ったのが始まりといわれています。現在は、桜、紅葉、羽子板、ハート型など様々な種類を揃え、福を寄せる「よろこぶ(喜ぶ)」を販売しています。
先代の残した言葉です。
当社の「おやつ昆布」は、噛めば噛むほど味わい深く、先代が考案した「型抜き昆布」は、合格祈願の縁起物として絵馬を模ったのが始まりといわれています。現在は、桜、紅葉、羽子板、ハート型など様々な種類を揃え、福を寄せる「よろこぶ(喜ぶ)」を販売しています。
技術者の思い

用途に合わせて料理しやすいよう、店頭では昆布の量り売りをしています。主に北海道の真昆布と羅臼昆布を取り扱っています。昆布は寝かせた方が旨味とコクが増すので、自社の倉庫で温度・湿度管理をし、最低でも1~2年寝かせることを代々守っています。店頭でお客様に採れたての昆布と寝かせた昆布を食べていただくと,、寝かせた方がおいしいとご納得いただいています。
製造プロセス
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昆布採取
五辻の昆布で最も多く使われている道南産真昆布。マッカという道具で昆布が引き上げられています。 -
乾燥
天日干しすることによって昆布の味も旨味が増し、繊維が引き締まります。乾いた昆布は作業場に持っていき、出荷できるように仕立てます。 -
炊き上げ
出荷された昆布は関西にある工場に届けられ、大きな釜で炊いていきます。炊き上がりが塩昆布の出来を決めるため、重要な工程です。 -
加工
佃煮昆布や汐吹昆布、とろろ昆布、おやつ昆布など様々な商品に加工されていきます。 -
販売
様々な種類のこだわりの昆布たち。京都の店頭に並ぶのはもちろん、オンラインショップでも販売されています。
どんなところに使われているの?

ご家庭の食卓に好まれる定番の佃煮から、職人がこだわり上品に炊き上げた逸品まで、地元はもちろん遠方の方にもお求め頂いています。
ものづくりを支える仕事
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佃煮
素材本来のうまみを活かした味付けの佃煮を取り揃えています。ご年配の方にも好評を頂いております。
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汐吹昆布
昆布の自然の風味を生かし、ふっくらと炊き上げています。「桜汐吹ほのか」など、季節感のあるものも。
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とろろ昆布
昔から受け継がれる職人さんの手作りならではのとろろ昆布は素材そのものの味を堪能して頂けます。
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おやつ昆布
おしゃぶり昆布をはじめ、お茶うけやお酒のおつまみにもなる一品。
一度口にしたらくせになるお味です。 -
贈答品
味もさることながらひとつひとつの包装紙にもこだわっています。様々なギフトシーンでご活用頂いています。
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メディア紹介
雑誌や月刊誌、テレビなど様々なメディアにていつつじの商品が紹介・掲載されています。
会社概要
事業内容 | 昆布製品(佃煮、汐吹昆布、とろろ昆布、おやつ昆布等)の製造・販売 |
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設立 | 1990年 |
代表者 | 代表者 久世 留美子 |
所在地 | 〒602-8478 京都府京都市上京区五辻通千本東入る西五辻東町74-2 |
電話番号 | 075-431-0719 |