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株式会社髙岡

地域 | 京都市内, 下京区 |
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業種 | 11:繊維工業 |
50音 | タ行 |
我社の仕事
高岡は、大正8年、京都にある百貨店の布団加工工場として誕生しました。
当時布団売り場は、呉服売り場に併設されており、布団も着物同様、既製品ではなく、生地から選んで仕立てるオーダーメイドが一般的だったのを、既製品を作ることで京都の人々に喜ばれたとのことです。以来高岡は、自社工場で職人による手作りの布団作りを脈々と続け今日に至っています。
当時布団売り場は、呉服売り場に併設されており、布団も着物同様、既製品ではなく、生地から選んで仕立てるオーダーメイドが一般的だったのを、既製品を作ることで京都の人々に喜ばれたとのことです。以来高岡は、自社工場で職人による手作りの布団作りを脈々と続け今日に至っています。
自慢の逸品

おじゃみ座ぶとんです。
おじゃみとは、お手玉のこと。日本の伝統な形を高度な熟練の技で今に蘇らせました。8つの角がぴんと張った複雑な形状で。量産では作り出せない美しいフォルムが魅力です。また、座布団として使う事を前提として、一つ一つ丁寧に綿を詰めているので、ふわふわし過ぎず、背中や腰にフィットしながらしっかりと体を受けとめてくれます。ベットやソファでクッション代わりに、床では座布団として、どこでも自由自在にお使いいただけます。国内外から様々なファブリックを取り揃えているので、様々なインテリアにお答えすることが可能です。
おじゃみとは、お手玉のこと。日本の伝統な形を高度な熟練の技で今に蘇らせました。8つの角がぴんと張った複雑な形状で。量産では作り出せない美しいフォルムが魅力です。また、座布団として使う事を前提として、一つ一つ丁寧に綿を詰めているので、ふわふわし過ぎず、背中や腰にフィットしながらしっかりと体を受けとめてくれます。ベットやソファでクッション代わりに、床では座布団として、どこでも自由自在にお使いいただけます。国内外から様々なファブリックを取り揃えているので、様々なインテリアにお答えすることが可能です。
技術者の思い

京座布団の伝統の技を受け継ぎながら、時代に合った新しい形や使い方の座布団をお作りしています。
座布団を通じてお客様にくつろぎの時間を豊かにしていただきたいと考えております。
座布団を通じてお客様にくつろぎの時間を豊かにしていただきたいと考えております。
製造プロセス
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裁断
座布団のサイズに合わせて、生地を裁断していきます。 -
縫製
綿はもちろん、麻やウール、シルク…と様々な素材を扱うため、長年の経験をもとに特徴を捉え、ミシンを使って丁寧に縫い上げています。 -
綿入れ
職人が1枚1枚手作業で行っていきます。この工程はふとんづくりにおいて非常に重要なポイントがたくさん隠されています。 -
仕上げ 絎け
綿入れ口を手縫いで絎けます。絎けとは縫い目が表に出ないように生地を縫い合わせる手法のことです。 -
仕上げ 綴じ・房付け
座布団の中央にある綴じはわたが片寄るのを防ぐため、京座布団の綴じは「三方綴じ(さんぽうとじ)」と呼ばれる形で綴じます。座布団の四隅からわたが抜けるのを防ぐため、中のわたをつかむように房をつけて仕上がります。
どんなところに使われているの?

出来上がったお座布団は、ご家庭ではもちろん、旅館や飲食店でも使われています。
ものづくりを支える仕事
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製造部門
ベテランに若手技能者が加わり、伝統の技能を伝承するとともに、新しい座布団造りにも挑戦しております。
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営業部門
新しい座布団のプランニング、ギャラリーへの展示、インターネット販売、海外への展開など、幅広い活動を行っております。
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梱包出荷部門
1つ1つ、丁寧に真心をこめて、梱包し、お客様へ出荷しております。
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綿入れ体験会
毎年、年に2回わた入れ体験会を開催しており、毎回好評をいただいております。
企業紹介動画
会社概要
事業内容 | 寝具、寝装品の企画・製造・卸売業 |
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設立 | 1961年9月1日 【創業 1919年9月1日】 |
代表者 | 代表取締役 髙岡 幸一郎 |
所在地 | 〒600-8331 京都市下京区五条通油小路東入ル金東横町242 |
電話番号 | 075-341-2251 |