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二九精密機械工業株式会社
地域 | 京都市内, 南区 |
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業種 | 24:金属製品製造業 |
50音 | ハ行 |
我社の仕事
4M+S=29とは
私共が考える“ものづくり”の基本は、Man(人)、Material(素材)、Machine(機械)、Method(方法)に集約されます。この4つの柱に新しい技(Skill)が組み合わされた時に、初めて二九の技術が確立されると確信しており、4M+S=29はこれを数式にしたものです。医療、各種分析機器、半導体など、様々なジャンルの開発者のイメージを「カタチ」にするのはもちろん、いままで培ってきた技術+αから新しい「カタチ」を想起するきっかけを生む「ものづくり提案企業」を目指していきます。確かな最先端加工技術で、様々な課題にチャレンジして参る所存です。
私共が考える“ものづくり”の基本は、Man(人)、Material(素材)、Machine(機械)、Method(方法)に集約されます。この4つの柱に新しい技(Skill)が組み合わされた時に、初めて二九の技術が確立されると確信しており、4M+S=29はこれを数式にしたものです。医療、各種分析機器、半導体など、様々なジャンルの開発者のイメージを「カタチ」にするのはもちろん、いままで培ってきた技術+αから新しい「カタチ」を想起するきっかけを生む「ものづくり提案企業」を目指していきます。確かな最先端加工技術で、様々な課題にチャレンジして参る所存です。
自慢の逸品
FUTA・Qは「極小・精密」を追求し、2011年には世界で初めて外形0.5mm、内径0.3mmの「βチタンパイプ」の開発に成功しました。超弾性・形状記憶の特徴を持つNiTi製のパイプや、医療機器などに幅広く使われるステンレス(SUS)製精密パイプなども製作しています。
技術者の思い
二九精密では、「軽量で高い耐腐食性と復元性」を兼ね備えたβチタン(ベータチタン)と呼ばれるチタン合金に着目し、加工技術を進化させています。「極小・精緻」を追求し、2011年には外径0.5mm、内径0.3mmの「チタンパイプ」の開発に成功しました。2014年現在では、医療で使うマイクロ鉗子、カテーテル治療で用いられるステントなどのほか、釣り具用の部品、メガネのフレームなど、幅広い用途に活用されています。加工が困難なチタン材料に小径穴あけ加工はもちろん、微細加工・レーザー溶接・内径研磨・スウェージングなどチタンパイプに多彩な複合加工をご要望に応じて対応しています。写真は、SUS316L 小径穴加工(最小径30μ)したものです。
製造プロセス
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ガンドリルマシン(2〜5.5φ)
ワンステップで直進性の良い深穴加工が可能でスパイラルドリルでは困難とされるクロス穴もこなす設備です。 -
9軸ターニングセンター
基本的な切削工程を凝縮し治具要らずで、スワーフ加工もこなすバリエーション豊富な設備です。 -
レーザ溶接機
小物を中心とするピンポイントから直線・端面円周・外周円の溶接を可能にしたオリジナル機です。 -
CNC画像測定機
高感度CCDカメラによるエッジ検出により非接触で寸法測定する画像測定機です。
微細な形状も拡大して測定でき最小表示量0.02ミクロンのHYPERです。 -
CNC三次元測定機
最小表示量0.1ミクロンの門移動型高精度CNC三次元測定機です。
どんなところに使われているの?
医療機器、分析機器、半導体、レジャーなど様々な分野で当社の精密部品が使用されています。写真はカレイ用高性能釣竿の穂先に、振動伝達に優れた当社の部品が使用されています。
ものづくりを支える仕事
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日本初 オールチタンロードバイク
2014年9月世界三大自転車ショーに出展し、世界の自転車雑誌やメディアから大好評を博しました。
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講演会
当社の技術を紹介などの講演会も要望を受けて開催します。
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新聞記事紹介
当社の技術が、新聞などに多数紹介されていますが、2014/11/2の新聞には当社社員も紹介されました。
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微細加工
当社の特長である微細過去例です。Φ1.6mm×1.3mmのチタン材料の端面から特殊加工にてテーパ状に穴を切削しています。
会社概要
事業内容 | 精密機械部品切削加工(各種複合切削加工・小径シームレスパイプの製作)、高速微細加工・ハステロイ、インコネル(チタン、SUS等、難削材の加工)、小径βチタン合金パイプの製造/販売/提案、眼鏡ゆるみ止めネジ等の販売 |
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設立 | 1953年1月31日 |
代表者 | 代表取締役社長 二九 直晃 |
所在地 | 〒601-8454 京都府京都市南区唐橋経田町33-3 |
電話番号 | 075-661-2931 |