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亀屋良長株式会社

地域 | 京都市内, 下京区 |
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業種 | 09:食料品製造業 |
50音 | カ行 |
我社の仕事
京菓子の名門と謳われ、一時は江戸にまで名を知られた菓子司・亀屋良安から、暖簾分けするかたちで享和3年(1803年)に創業。以来、四条醒ヶ井(さめがい)の地に於て営業、現在に至る。当代八代目となります。
自慢の逸品

当店の代表銘菓は、波照間島産黒糖を使用した『鳥羽玉』(うばだま)は、200年以上の年月を経て、今なお昔のままの姿を残しています。
お茶花のヒオウギは、夏に花を開いた後、袋状の実を結び、それがはじけると、中には黒色の種子が入っています。濡れて光り、見る者の心を吸い取り、透明感さえ与える小さなつぶ。この実が"ヌバタマ"です。当店の烏羽玉は、これが転訛して、その名がつけられました。
お茶花のヒオウギは、夏に花を開いた後、袋状の実を結び、それがはじけると、中には黒色の種子が入っています。濡れて光り、見る者の心を吸い取り、透明感さえ与える小さなつぶ。この実が"ヌバタマ"です。当店の烏羽玉は、これが転訛して、その名がつけられました。
技術者の思い

亀屋良長は、パティシエ・藤田怜美による新しい菓子ブランド『Satomi Fujita』をプロデュースしています。パリの2つ星レストランでシェフを経験後、和菓子の素晴らしさに感銘を受け、当店で新しいブランドをスタートしました。
伝統の技法を活かしつつ、和洋の枠にとらわれない、自由な発想の楽しいお菓子を創造していきたいと思っています。又、伝統的な和菓子も大切に作りつづけています。
伝統の技法を活かしつつ、和洋の枠にとらわれない、自由な発想の楽しいお菓子を創造していきたいと思っています。又、伝統的な和菓子も大切に作りつづけています。
製造プロセス
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餡作り
黒糖を使用した餡作りを行います。約1時間~2時間温めながら練ります。 -
寒天かけ
餡玉に寒天をかけコーティングします。 -
梱包
梱包して完成です。
どんなところに使われているの?

伝統ある当初の京菓子をぜひご賞味いただければと思います。
ものづくりを支える仕事
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本店
本店のほかJR京都伊勢丹、京都高島屋、京都大丸などでも販売しています。
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手作り教室
創業200余年の亀屋良長では、茶会などでだされる生菓子の手づくり体験を行っております。四季折々の風情が彩り豊かに表現された生菓子を、職人と一緒に作っていただいています。和菓子についての説明なども行っています。
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醒ヶ井水
和菓子作りには、水をたくさん使います。枯れていた井戸を掘り直し、「醒ヶ井」と名付けて再び菓子づくりに用いています。良質な水は繊細な和菓子の味を左右する大切な原材料の1つとなっています。
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社内交流会
恒例となりました「屋上ビアガーデン&バーべキュー」を開催した時の様子です。
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メディア掲載
当社の商品が、新聞やTV等でも多数取り上げられています。
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コラボ商品
京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU」さん、Satomi Fujita、亀屋良長にて新しい菓子の商品展開も行っています。
会社概要
事業内容 | 和菓子/京菓子の製造・販売 |
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設立 | 1988年7月5日 |
代表者 | 代表取締役 吉村 良和 |
所在地 | 〒600-8498 京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19 |
電話番号 | 075-221-2005 |