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株式会社松栄堂

地域 中京区
業種 32:その他の製造業
50音 サ行

の仕事

宝永2(1705)年、京都に創業して以来、今日まで香づくり一筋に歩んでまいりました。私たちがお作りするのは、宗教用の薫香をはじめ、茶の湯の席で用いる香木や練香、お座敷用のお線香や手軽なインセンス、匂い袋など「香百般」。香文化の担い手として、時の年輪を暖簾に刻みながら、これからも香りの歴史を重ねてまいります。

自慢の逸品

松栄堂の高級線香は、沈香や白檀をはじめとする漢薬香料を吟味精選し、昔ながらの技法を用い、職人の手で一本いっぽん仕上げている商品です。ご進物はもちろん、特別な日のおもてなしなどにおすすめです。

技術者の思い

製品は会社の看板だという思いで製造しています。お香は香りが勝負なのは当然ですが、それ以前に断面の美しさや形の正確さの基準を高く保つ意識をしています。またお線香であれば、確実に燃焼し、折れ難いという機能性を持たせることも職人の役割です。
  1. 軽量・調合・攪拌

    原料となる様々な漢薬香料を粉末にし、正確に計量します。製品に応じて複雑に調合した原料につなぎとなる椨粉を加え攪拌し、篩にかけて均一に混合します。
  2. 練り

    篩にかけた原料を混練機に入れ、攪拌しながら適量の水と着色料を加えます。熟達の技と勘で温度、湿度の変化に対応しながら約30~40分かけて粘土状になるまで練り上げていきます。
  3. 押し出し・盆切り

    成形した素材を油圧式押し出し機に入れ、巣金と呼ばれる型の小さな穴から押し出します。それを盆板と呼ばれる板に受け、竹べらで両端を切り落とします。
  4. 生付け

    盆板上の柔らかいお線香を手本板と呼ばれる板に移し替え、隙間のないように敷き詰めて揃えます。手本板からはみ出した部分を切り落とし、乾燥用の板に移し替えます。
  5. 板上げ

    完全に乾燥したお線香を製品に応じて計量して束ね、パッケージに入れて仕上げます。

どんなところに使われているの?

寺院やご家庭にあるお仏壇などへのお供えとしてお使いいただくほか、ルームフレグランスとして、趣味の時間などに楽しんでいただいています。
  • 香房

    江戸時代中頃に中国から伝わったお線香の製造技術を今に伝える現場です。

  • 長岡京工場

    2002年12月にはISO14001を認証取得。環境にも充分に配慮された近代的な生産ラインが構築されています。

  • 京都本店

    京都市内に4店舗あるほか(産寧坂店、京都駅薫々、嵐山香郷)、大阪、東京、札幌にも直営店があります。

  • 薫習館(京都本店隣)

    1FのKoh-labo「香りのさんぽ」では、お香の原材料の香り、調合の技術を使って出来上がっていく香りなど、散歩をするように様々な香りをお楽しみいただけます。

  • ウェブショップ

    2003年からウェブショップをスタートし、エンドユーザーへのサービスを益々充実させています。

会社概要

事業内容 各種薫香(線香・焼香・練香・匂い袋等)の製造販売
設立 1942年5月
代表者 代表取締役社長 畑 正高
所在地 京都本店 :〒604-0857 京都市中京区烏丸通二条上ル東側
電話番号 075-212-5590