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株式会社永楽屋

地域 山科区
業種 09:食料品製造業
50音 ア行

の仕事

永楽屋はからいもの(佃煮)とあまいもの(菓子)を取り扱うお店です。それぞれに「一と口椎茸」、「琥珀」を筆頭に、ご好評を頂いている数々の商品があります。相対する組合せですが双方を取り扱うお店は全国でも珍しく、弊店の歩みは日本人の食生活に欠かせない「米と茶」が引き合せてくれた巡り合せです。お客様と京都の街、そして和を尊ぶ日本人の心に育てて頂きました。我々は商品に心を添える事を忘れず、先人の教えに学び厳選した材料と共にお客様の更なるご期待とご信頼にお応えできるよう、「誠実」にものづくりを重ねてまいります。

自慢の逸品

琥珀 柚子
古の時代を閉じ込めた、気品溢れる宝石「琥珀」になぞらえて仕立てた和菓子です。外側の歯ざわりと、内側のやわらかな寒天の妙味をお楽しみください。ほんのり透けて見える、柚子の姿が冬を感じさせます。
歴史ある京の地で素材の持ち味を活かし、丹精込めてつくられた「ほんまもん」の味として、京ブランド食品にも認定された京都ならではのお菓子です。

技術者の思い

機械によって並べられたような正確で美しい柚子ピールの様相。温度、湿度、素材。全てに気を配りひとつひとつ手作業で真直ぐに並べタイミングを見極めゆっくりとゆっくりと寒天を流します。目で見て、肌で感じ、大切に扱う。人の手だからこそ生まれる繊細かつぶれない美しさです。
「琥珀」の名に恥じない美しさは商品を想う心です。
  1. 日本一の柚子、木頭柚子

    那賀川の美しい水と寒暖差の激しい気候が育てた、香り高く酸味のある木頭柚子。自然の恩恵で育まれた気品のある味わいです。
  2. 美味しさをまるごと

    黄金色に熟した柚子の皮をじっくり炊き込みます。炊き上がった柚子の皮が琥珀の中に閉じ込められます。
  3. ひとつひとつ

    ひとつひとつを手作業で柚子のピールを並べ、ゆっくりゆっくりと寒天を流します。人の手だから生まれる繊細さです。
  4. 水を抱く干菓子

    時を掛け、乾燥させることで薄く糖化した表皮とその内には水分を残すやわらかな寒天。相対する妙味に、私達先人の知恵を感じる和菓子です。
  5. 仕上げ

    ひとつひとつ丁寧に仕上げ、徹底した品質管理を心がけています。厳しいチェックに合格したものだけが店頭に並びます。

どんなところに使われているの?

職人の手により出来上がった佃煮・和菓子は、直営店(本店・室町店・東京店)、高島屋京都店、大丸京都店、大丸梅田店の店頭に並びます。
  • ワーク・ライフ・バランス認証企業

    仕事と出産・子育て・介護の両立ができる職場環境を目指します。男女共、仕事と家庭の両方を大切にし、安心して活き活きと働ける職場環境づくりに努めています。制度に該当する方があれば、その方に適した制度の利用ができるよう、取り組んでいきます。

  • 永楽屋 本店

    本店は京都の京都の中心街、河原町四条の交差点北東角にあります。京のあまからやとして親しまれています。佃煮と和菓子のブースが程よく混じり合い、広々とした通路スペースでゆっくりお買い物を楽しんでいただけます。

  • 永楽屋本店 喫茶室

    京都の中心街、河原町四条に位置する永楽屋本店。その店の奥にある階段を上がると2階に永楽屋が直営する喫茶室があります。街の喧噪から切り離された空間で吹き抜けが心地良い和モダンな店内です。

  • 永楽屋 室町店

    室町店は、呉服屋筋である室町通に位置し、日本三大祭のひとつ「祇園祭」にて出世開運の鯉を祀る「鯉山」の山町にあります。厄除けちまきや、屋台商品などを販売し、この時期が1年で最も盛り上がります。

  • 営業部

    職人こだわりの京佃煮・京菓子を接客半橋するお仕事です。お客様ひとりひとりに合わせまた来たいと思っていただけるような接客を心がけています。

会社概要

事業内容 京佃煮・京菓子製造・販売業
設立 1953年(創業1911年)
代表者 代表取締役社長 齋田 芳弘
所在地 〒607-8355 京都府京都市山科区西野大鳥井町100
電話番号 075-591-5131