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有限会社トリビオックスラボラトリーズ

地域 山城, 相楽郡
業種 29:電気機械器具製造業
50音 タ行

の仕事

微生物危害のない安心で安全な食品や環境を提供するために世界中で発行された微生物の殺菌に 関する論文10,000件を翻訳、データベース化した加熱殺菌データベースのソフトThermokill Databaseの開発および販売。.今後は高度な殺菌技術を応用し高性能マイクロナノバブル発生装置の完成により、その技術を応用した殺菌、洗浄、酸化防止等のシステム開発を目指しています。

自慢の逸品

地球温暖化・国際交流による人や物の移動により、感染症の世界的な広がりを見せています。更に、薬剤による毒性・耐性菌(MRSA)の出現でパンデミックが懸念されています。そのため、毒性・耐性菌を作らないオゾンマイクロナノバブル滅菌を行う装置の開発・製造・販売により、世界に貢献することを目指しています。

技術者の思い

ThermoKill DataBase(加熱殺菌データベース)CDソフト
微生物危害のない、安全で安心な製品を提供するため加熱殺菌は広く利用されています。しかしどんな微生物を対象に温度を何℃で、どのくらいの時間、加熱すればよいか?  このソフトはこんな疑問へのヒントを与えてくれます。世界中の文献、実験データをデータ化しています。
  1. 研究・開発

    マイクロナノバブル発生器の高効率化研究と、様々なガスのマイクロナノバブルの応用と実用研究
  2. 設計・試作

    3次元CAD設計により、3Dプリンターでマイクロナノバブル発生器等を試作
  3. 製造

    協力会社で各パーツを製造。(金属製発生器、コントローラーBOX等のパーツ)
  4. 組立・検査

    写真はオゾンマイクロナノバブルの組立と動作検証
  5. マイクロナノバブル発生検査

    オゾンマイクロナノバブルの発生量の検証

どんなところに使われているの?

水素濃縮実証装置や工作機の脱脂装置に使用されいます。今後、細菌ウイルスの滅菌等で病院にも拡大予定
  • 大学と泡殺菌で共同研究

    オゾン殺菌のメカニズムの解明のため、大阪府立大学量子線化学生物学 古田雅一教授、関西大学生物工学科 土戸哲明名誉教授 と協力して研究しています。

  • 京都エコスタイル認定

    水だけで油洗浄できる装置の開発(特許)により認定

  • オゾンマイクロナノバブルの効果

    上記以外に人口透析のサポート、プールの殺菌、湖沼浄化が期待されいます。

会社概要

事業内容 マイクロナノバブル発生システムと加熱滅菌データベース製造
設立 2000年5月
代表者 代表者  中村 一郎
所在地 〒619-0238 京都府相楽郡精華町精華台7-5-1  けいはんなオープンイノベーションセンター
電話番号 080-1431-9509