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高橋食品工業株式会社

地域 | 伏見区 |
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業種 | 09:食料品製造業 |
50音 | タ行 |
我社の仕事
当社は、昭和29年の創業以来、京都・伏見に工場を構える納豆メーカーです。鶴の子納豆(商標登録)をはじめとするバラエティに富んだ納豆ラインナップを皆様の食卓へお届けしたいという思いで日々「納豆づくり」に取り組んでいます。
自慢の逸品

平成27年 第20回全国納豆鑑評会「優秀賞」受賞!厳選された国産大粒大豆を100%原料に使用しています。素材の味をいかす、本醸造醤油たれとからし付きです。
技術者の思い

当社は味、品質はもとより、製法・配送・商品管理・食文化の情報提供にいたるまでお客様の立場になって考えます。納豆一粒一粒に限りない可能性を求め、豊かな食生活のお手伝いをさせていただきます。写真は、納豆の糸引きの状態を見ています。この納豆の糸引きが金色がかって透明感が出てくるような状態が美味しい状態となります。このような状態になるように、製造管理を行います。
製造プロセス
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洗浄・浸漬
大豆を水流を利用して大豆の表面を洗った後、おいしく煮えるように大豆に十分な水を吸わせます。大豆の種類によって、熟練のスタッフが水に浸す時間を調節します。 -
蒸煮
大きな蒸気圧力釜で豆を蒸し煮します。おいしい食感となるように、この作業も熟練のスタッフの判断が重要となります。 -
被膜装填
豆の表面が乾燥しないようにビニール膜を被せます。 -
たれ・からし添付
被膜をのせた豆の上に、自動でたれとからしを入れていきます。 -
低温熟成
重量検査や金属探知検査を行った後、室で発酵させたのち、低温の中で熟成させてから包装・出荷します。
どんなところに使われているの?

食事のおともに納豆そのままでも美味しいですが、写真のように卵とねぎを一緒にしたり、他にもいろいろなレシピで美味しく賞味いただければと思います。
ものづくりを支える仕事
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洗浄・浸漬エリア
大豆を洗浄して、浸漬するエリアです。浸漬タンクが多数あります。
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蒸煮エリア
洗浄・浸漬した大豆を蒸煮するエリアです。その日の大豆の状況を見て蒸煮する時間と温度を微妙に調整します。ここで納豆の味の大部分が決まります。
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パック詰めエリア
蒸煮された大豆に納豆菌をいれ、パック詰めするエリアです。パック詰めラインが何本もあります。
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梱包エリア
パック詰めした後、低温熟成して美味しい納豆になったものを梱包して出荷するエリアです。
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事務所
営業、経理、事務などを行っています。
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表彰
全国納豆鑑評会において、数々の表彰をいただいています。