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株式会社光技術サービス

地域 | 京都市内, 西京区 |
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業種 | 24:金属製品製造業 |
50音 | ハ行 |
我社の仕事
弊社は、ガラス非球面レンズ用金型製造・成形に携わってきた技術者で立ち上げた技術型ベンチャー企業です。強みは、大学や研究機関との共同研究による開発力と、光学メーカーやガラスメーカーとの付き合いの中で鍛えてきた精密加工、計測、鏡面仕上げなどの加工・計測技術です。これらのベースとなる技術に加え、材料(改質)技術、シミュレーション技術などを融合させ、高精度で多種多様の光学素子(レンズなど)製造で社会貢献してまいります。
自慢の逸品

高精度撮像系や医療用、通信用などに用いられるガラス製非球面レンズは、高精度な金型を用いて製造しますが、弊社は形状誤差が数十nm(10ナノメートル:1μmの10/1000)の超精密金型を、数百μmから数十mmのサイズまで製造することができます。
現在、光学製品用の金型製造技術、とりわけ金型の表面研磨や研削技術を中心に製造事業を進めています。また、ひとつの金型で複数のレンズを配列するマイクロレンズアレイの加工実績も多数あります。
現在、光学製品用の金型製造技術、とりわけ金型の表面研磨や研削技術を中心に製造事業を進めています。また、ひとつの金型で複数のレンズを配列するマイクロレンズアレイの加工実績も多数あります。
技術者の思い

小さな会社ですが、設立以来着実に業績を伸ばしています。取引先も全国にあり、高い技術力と丁寧な仕事ぶりを評価いただいています。機械加工をした後に磨き上げる「研磨」は、1日にせいぜい3~4個、大きなものなら2日で1個しかできない作業ですが、何度も顕微鏡を覗いて傷がないかを確かめながら手間暇かけて仕上げていきます。仕事へのこういった真摯な取り組み方が弊社の持ち味のひとつです。弊社は光通信で使う通信用レンズの金型や、内視鏡など医療現場で使うレンズの金型なども作っています。内視鏡では、従来よりも小型のカメラレンズの金型を製造することで、内視鏡検査を受ける人の肉体的負担を軽減でき検査の精度もより高くなります。
今後も開発に注力していきます。
今後も開発に注力していきます。
製造プロセス
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開発・設計
3次元CADにより金型設計とシミュレーションを行います。
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研削加工
高精度研削機で精密加工します。温度や湿度も考慮して加工します。 -
自動研磨
研磨機で自動研磨いたします。
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仕上げ研磨
何度も顕微鏡を覗いて傷がないかを確かめながら、手間暇かけて仕上げていきます。
どんなところに使われているの?

高精度撮像系や医療用、通信用などに用いられるガラス製非球面レンズの製作に使用されています。
ものづくりを支える仕事
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品質確認
測定精度1nm(1ナノメートル:1μmの1/1000)3次元測定器で確認。
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研磨
研磨作業は繊細なため、女性も活躍しています。
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事務所
繊細な作業を要求されますが、アットホームな環境で製造しています。
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Aランク認定
京都市ベンチャー企業目利き委員会で2014年にAランク認定されました。
会社概要
事業内容 | 非球面レンズ成形用高精度金型、およびレンズ成形用エンジニアリングサービスの提供 |
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設立 | 2013年4月 |
代表者 | 代表取締役社長 大津 雅信 |
所在地 | 〒615-8245 京都市西京区御陵大原1-39 京大桂ベンチャープラザ南館2101 |
電話番号 | 075-963-5839 |