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株式会社矢野製作所

地域 | 宇治市, 山城 |
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業種 | 18:プラスチック製品製造業, 24:金属製品製造業 |
50音 | ヤ行 |
我社の仕事
当社は昭和47年創業以来,「プラスチック成型品を創る」「金型を創る」ことを通して,お客様のニーズに対応してきました。当社の製品を通じてお客様が喜んでいただけることは同時に当社の誇りであり、 新しいことに挑戦する情熱にもなります。今後も,金型に創造性という魂を吹き込み,多様化,小型化,精密化する プラスチック成形を追求していきたいと思います。そして「人々の豊かな生活づくりに貢献する」という当社のビジョンを実現していきたいと考えています。
自慢の逸品

成形部門では30t~150tの横型・縦型成形機、金型部門では高速細穴加工機、NC放電加工機、ワイヤー放電加工機等、お客様のご要望に対応できる機械と人材が揃っていることが自慢です。また今年は最新の測定機を導入したことで、正確に早く、誰にでも測定できるようになり、更なる品質向上に積極的に取組んでいます。写真は、複数の部品を台に並べ、スキャンして瞬時に寸法を測定しているところです。
技術者の思い

金型設計・製作から成形品の生産・2次加工・検査までのワンストップサービスをご提供できることが強みです。「モールド(金型)課」は少数精鋭で、金型製作に必要な様々な技術を取得でき、どんどん成長することができます。「成形課」は、金型課が考え抜いて製作した金型を利用していますが、耐熱性と強度等は非常に優れているが成形加工が難しい ”スーパーエンジニアリングプラスチック” を材料として使いこなし、幅広いニーズにお答えできる成形技術を持っています。また金型の設計から両者が連携しながら仕事を進めていますので、お互いにスキルアップができるとともに、発生した不具合に対して細やかな対応を迅速に行うことが可能です。また各課で毎日10分間の清掃を行っており、チリや汚れがないきれいな職場環境を社員全員で維持しています。
製造プロセス
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お客様との打合せ
お客様との打合せにより、用途や要求性能等のニーズをお聞きします。永年の経験とノウハウを駆使したご提案を行い商品の仕様を確定します。 -
金型設計、加工
仕様を満足する材料と成形方法等を決めて金型を設計・加工します。
成形課と連携することで、使用する成形機の特性や部品の完成までを意識して金型を製作します。 -
試打ち・評価
製作した金型で試打ちをします。
成形した部品を測定検査し、金型の調整や成形条件の見直し等を行います。 -
量産
複数の成形機から、仕様に合う最適な成形機を選択して量産を行います。 -
検査・出荷
完成した部品は、目視での全数検査、ロット毎での寸法精度測定等の後に良品のみを出荷します。
どんなところに使われているの?

当社の成形部品は、LEDの表示部や自動車、ゲーム機、電子機器の部品等に幅広く使われています。
ものづくりを支える仕事
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モールド(金型)課
モールド課の整理・整頓の行き届いた現場です。
金型設計、加工、評価のための装置が並び、熟練の技術者が金属の精密加工を行います。 -
成形課
成形課の現場です。横型・縦型の成形機が数多く並んでいます。
永年の製造技術のノウハウを活かし成形品を生産しています。 -
品質保証課
品質保証課の出荷検査の作業風景です。品質保証課は出荷前検査はもちろん、設計から製造、販売後のサービスまでの品質を保証している重要な部門です。
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総務課
総務課の事務所です。こちらもきれいに整理・整頓されています。当社の人事・経理等、経営全般を管理している部門です。
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品質への取り組み
品質マネジメントシステムISO9001を2005年に認証を取得し、運用しています。
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社内食堂
明るくて清潔な社内食堂です。
休憩時間はここで食事や休憩をし、団らんのひと時を過ごしています。
会社概要
事業内容 | プラスチック用金型、成形加工、組立の製造・販売 及び 金型製作等金属加工 |
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設立 | 1976年 |
代表者 | 代表取締役社長 矢野 大樹 |
所在地 | 〒611-0042 京都府宇治市小倉町蓮池17番地 |
電話番号 | 0774-20-4787 |