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有限会社鷲野染工場

地域 | 左京区 |
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業種 | 11:繊維工業 |
50音 | ワ行 |
我社の仕事
鷲野染工場は創業以来、手捺染にこだわり続け、雨傘、洋服、水着、鞄等の生地を主体にプリントしてきました。現在は生地に染めるだけではなく、弊社でオリジナルに染めた生地を使って製品を作って販売することや、立命館大学北岡明佳教授の錯視図形のプリントにもチャレンジしています。
「made in 京都」、「 made in 日本」にこだわり、また北岡明佳教授の錯視図形のおもしろさを伝え、微力ながら京都の繊維業界に貢献したいと思っています。
「made in 京都」、「 made in 日本」にこだわり、また北岡明佳教授の錯視図形のおもしろさを伝え、微力ながら京都の繊維業界に貢献したいと思っています。
自慢の逸品

<ガンガゼの二重張日傘>
鷲野染工場は、ひとつひとつの仕事を心を込めて丁寧に仕上げることをモットーとしており、機械プリントでは決して出せない味わいある染め上がりと、高い技術を要する美しい柄や深みのある色合いを、手捺染(てなっせん)で表現することに力を注いでおります。
この日傘は、弊社の今まで培った経験と応用を進化させた手捺染技術を存分に生かしたプリントと、縫製・傘加工には中永洋傘加工所の技を生かした素晴らしい仕上がりの日傘として大好評です。
※手捺染とは:型紙を使って板張りした生地に竹べらで染料をなでつけるように生地に刷り込んでいく染め方
鷲野染工場は、ひとつひとつの仕事を心を込めて丁寧に仕上げることをモットーとしており、機械プリントでは決して出せない味わいある染め上がりと、高い技術を要する美しい柄や深みのある色合いを、手捺染(てなっせん)で表現することに力を注いでおります。
この日傘は、弊社の今まで培った経験と応用を進化させた手捺染技術を存分に生かしたプリントと、縫製・傘加工には中永洋傘加工所の技を生かした素晴らしい仕上がりの日傘として大好評です。
※手捺染とは:型紙を使って板張りした生地に竹べらで染料をなでつけるように生地に刷り込んでいく染め方
技術者の思い

平成26年より立命館大学総合心理学部北岡明佳教授にご協力いただき、 北岡教授の研究成果である錯視図形のプリントに取り組んでいます。静止画が動く蛇の柄(正式名:蛇の回転)と出会い、 「とんでもない図形が世の中にはあるもんやなぁ」と感銘を受けたこの柄こそが、立命館大学の北岡明佳教授の作品でした。幸運にも教授にお会いする機会を頂き、錯視図形のプリントをさせて頂きたいとお願いしましたところ、北岡教授に快く受け入れて下さり、このような作品を制作させて頂いております。今後も錯視図形のプリントを、様々な用途で多くの人に見て頂きたいと思っています。
製造プロセス
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企画・デザイン
お客様が生地、色、柄、選べます。柄は50種類以上、生地は別料金です。生地手配も相談に応じます。お好みの色で、お好きな柄を染めることもできます。(要相談) -
製版製作
柄は50種類以上から選択。又は、オリジナル型の製作可能です。(要相談) -
糊・染料の選択
生地に合わせた最適な糊・染料を選びます。 -
サンプル捺染(なっせん)
配色を決めて生地サンプルを作ります。 -
捺染
ひとつひとつの仕事を心を込めて丁寧に仕上げることをモットーに、機械プリントでは決して出せない味わいある染め上がりと、高い技術を要する美しい柄や深みのある色合いを、手捺染で表現することに力を注いでおります。
どんなところに使われているの?

傘、洋服、シャツ、ストール等の幅広い分野に使用されています。
ものづくりを支える仕事
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展示会
京都知恵産業フェア、中信ビジネスフェア、京の味めぐり・技くらべ展や大手百貨店などに定期的に出展しています。
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大学との連携
立命館大学木立雅朗教授が取り組んでおられる「京都における伝統産業資料の保存と活用プロジェクト」の研究活動に、弊社が協力させて頂いております。
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捺染体験
立命館大学文学部京都学専攻の学生さん達の工場見学と、捺染体験は毎年の恒例となっており、捺染した生地で縫製した品物をお渡ししています。
会社概要
事業内容 | 染色加工(服地、傘地、資材等)、日傘製造・販売 |
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設立 | 1967年7月 |
代表者 | 代表取締役 鷲野 城克一 |
所在地 | 〒606-8183 京都府京都市左京区一乗寺大新開町43 |
電話番号 | 075-721-5611 |