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株式会社和光舎
地域 | 京都市内, 伏見区 |
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業種 | 11:繊維工業 |
50音 | ワ行 |
我社の仕事
和光舎は、お寺様に代々受け継がれる想いを大切にしたいと考えております。新しいものが次々と生み出される世の中で、お寺様には守り続けなければならないものがある様に思います。 それは、教えであり、様式であり、また仏具や法衣でもあります。和光舎では、そういった伝統を法衣の修理・修復という形でお手伝いしております。どの様なご依頼にも京都の伝統の技術でお応えしたいと考えています。
自慢の逸品
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もっと刺繍打敷を使ってその良さを感じて欲しい。和光舎の刺繍技術と現代技術が融合した打敷を開発いたしました。職人が一針一針丁寧にさしていった刺繍をスキャンして染めました。ただのプリント生地とは違い、超高画質高精細スキャンによる刺繍の取り込みと熟練した職人の経験と染色技術で、本物の刺繍と見紛う染色刺繍打敷が完成しました。本物の刺繍ならではの糸や染め、織物にはない独特の風合いが表現されます。
もっと刺繍打敷を使ってその良さを感じて欲しい。和光舎の刺繍技術と現代技術が融合した打敷を開発いたしました。職人が一針一針丁寧にさしていった刺繍をスキャンして染めました。ただのプリント生地とは違い、超高画質高精細スキャンによる刺繍の取り込みと熟練した職人の経験と染色技術で、本物の刺繍と見紛う染色刺繍打敷が完成しました。本物の刺繍ならではの糸や染め、織物にはない独特の風合いが表現されます。
技術者の思い
京都刺繍修復工房は京都市伏見区にある、全国でも珍しい刺繍専門の修復工房です。京都刺繍修復工房の仕事は、国宝でも重文でもありませんが、普通にお寺や家庭に受け継がれた古い刺繍の修理と修復を行っています。工房には、年間約140枚の修復依頼があり、100年、150年前に作られた古い刺繍を中心に修理修復作業をしております。京都刺繍修復工房では、この100年、150年前の職人達が腕と技を競って、一針一針縫いあげた刺繍が甦る感動を伝え、技術後継者を育て後世に技と伝統を引き継いでいきたいと考えております。
製造プロセス
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検品
お預かりしたお衣を1つ1つを丁寧に検品。修理の箇所と補整方法をカルテにして見積書とともにお送りして、ご了解を得て作業に掛かります。 -
京洗い
衣の種類や傷みの程度に合わせて1点1点作業方法を考えて洗っていきます。 -
シミ抜き・地直し
手に負えない様々なシミ抜き、地直し、修多羅の修理は外部のスタッフの協力を得ます。 -
袖裏・衿裏取替と寸法修正
袖裏や衿裏の交換をします。傷んだ衿は帯と取り替えます。また、受け継がれる法衣を、着る人に合わせて寸法修正します。 -
穴あき・生地たるみ
線香などで焼けたり破れてしまったものは、あて布による補整・カケつぎなどで直します。様々な修理や仕上げは私達11人の和裁スタッフに任せて下さい。
・縮みの補整
どんなところに使われているの?
お寺の法衣、袈裟や仏具に使用されています。
ものづくりを支える仕事
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展示会
京都パルスプラザにて開催されている京都ビジネス交流フェア2019に出展しました。平成30年11月に表彰された京都中小企業技術顕彰のブースです。
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工場見学
Facebookでお伝えしていた海外からの見学者が最近いらっしゃいました。
皆様、日本の伝統工芸に興味がある方ばかりで、興味津々に見られていました。 -
こどものための仏教絵本
ジャータカ物語を基にしたこどもたちに読んであげたい、こどもたちが読んで欲しい と思う仏教絵本ができました。
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蓮の糸
蓮の繊維を沙羅双樹の木の皮と蓮の葉を煮つめて染めました。茎の収穫から糸の生産まで手作業によるもので熟練の技術と半年の期間を要する貴重なものなのです。
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蓮の如法衣
経糸には、しなやかな絹糸。緯糸には、幻の蓮糸。 その二つの特性を西陣の技で結実させ丹念に織り上げた如法衣は、さらに仕立ての縫糸に、天蚕糸を使用しています。
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刺繍打敷を創る教室
自分の手で刺繍をした打敷を仏前に飾りたいとのお声に開催を決めました。京都四条烏丸「Cocon烏丸」で1ヶ月にわたり開催しました。
会社概要
事業内容 | 宗教美術織物の企画制作、法衣の丸洗いと補修 |
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設立 | 1996年2月 |
代表者 | 代表取締役 西谷 真一 |
所在地 | 〒612-8081 京都市伏見区新町三丁目487 |
電話番号 | 075-612-7988 |